愛LOVE | バニラ味の夢

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ゲームのらくがき、つぶやき、日常の振り返りとか。


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AHPの露烏hshsしながららくがきしましたが、またもやろったまが見えないどころかシルエットよりも酷いことになりました。
どうやら泣くウクお姉ちゃんと、表情が計り知れないろったまが好きなようです。
とはいえちゃんとした露烏描きたい!!!



先日、六本木の森美術館記念展のLOVE展と、同時にミュシャ展にも行って参りました!
友達と二人で、地下鉄の線に入り間違えたり52階のフロアをぐるぐる回ったリ、遠回りもしましたが楽しいひとときでした。CP中毒者としては『愛』というテーマはかなり気になりまして、じっくり楽しみましたので、特に面白かったものなどを思い返してみます。
第一章の展示は、愛とは何かを問うシンプルなアートが多かったです。展示イメージに載っている、金色ラッピングの「聖なるハート」の彫刻は予想以上に大きくて、迫力がありました。暗い小部屋の中で30秒カウントされた後に、LOVEと書かれた眩しい閃光が放たれ、しばらく残像がくっきり残る…というのもありました。自分はLOVEが緑色に見えたので、ああ自分のLOVEは緑色なのかなとか余計なことも考えつつ。
ロボットアームのような機械の先に文字を表示する端末が付いていて、音声を入力すると入力された言葉がタイトルの愛の歌を、やくしまるさんの声で歌う機械がありました。中々恥ずかしくて音声を入れられなかったのですが、特定の言葉に反応するのかどうかは気になりましたね。ぐねぐね動くロボットが段々可愛く見えてくるふしぎ。
2章の恋するふたりではシャガールやキリコやロダンの絵を鑑賞しつつ、どんどん進みます。ここら辺から記憶が曖昧でどれがどの章かなどを覚えていないので、適当に。2章は大分いやらしい(良い意味で)ものもあったり、情熱を感じます。春画があったのもここら辺でしょうか、もうちょっと後かな、女装若衆と女性の濡れ場のリアルな絵があって、昔から日本始まってたんだな…とかぼやっと頭が働かないまま考えてました。格好良い外人女性に迫られる弱々しい日本男児の大きな絵も面白くて(笑)あまりにも女性が格好良いので最初はほもぉかと(略)
あと、ムービーで妖精?とリスがお互い恋に落ちる異種間の恋愛を表した物があったのですが、オチがグロテスクな悲恋でした。ほのぼのと見ていたのでかなり呆気にとられました。衝撃的すぎる……。
振った男の手紙を徹底分析したソフィさんへの手紙、の様々な職業に就いた女性の回答も興味深かったです。私が手紙を読んだ感想は、この男の人は誠実じゃないけどソフィさんのことはもやもやするぐらい好きで誠実でいたかったと思ったのかな、で終わりました。難しい。
この手紙は3章の愛を失う時、悲恋の所にあります。そこでミレイの「声を聞かせて!」という作品にばったり。落ち穂拾いは勿論ですが、ミレイのオフィーリアが大変大好きなのでわあい!と思いながら。振られた女の人がウェディングドレスみたいなものを着て寝室に現れる幻を見る…という何とも幻想的で狂気的かつ悲しい男の妄想が描かれていて、心惹かれました。わかる…好きな人の幻見たい……ミスト様やティアやヒカリちゃんとか……二次元遠い……。
全体的に胸熱だったのは、4章の家族愛ですね。家族愛良いです。夫婦の愛や親と子の繋がり、兄弟の絆などが。なかでも面白くてしばらく笑顔が止まらなかったのは、浅田家の写真。浅田ファミリーの皆さんが様々な職業に変身してなりきる写真はどれも渾身の出来で、友達と二人でその面白さに盛り上がってました(*^o^*)
第5章の広がる愛では、確かゴシックやパンク系のファッションを来た人々の写真が壁一面に貼られている所もあって、各々が派手なメイクやアクセサリーなどをつけて着飾った様は異世界の住人のようですが、背景は屋台の提灯か何か…日常の風景が見えるので、あべこべなんですよね。圧巻でした。
他にもミクちゃんがハジメテのオトを歌っている所なども通り、最後に出口の上にはエウリピデスの愛の格言が……何て書いてありましたっけ…愛は最も甘く最も苦いものだ…? 愛があるから生きている、みたいな格言もどこかにあったような……と大変うろ覚えです。会場の壁には所々格言や名言が書かれているのですが、どれもうろ覚えです。9月まで開催されているそうなので、是非皆様の目でお確かめを!
ミュシャ展も見ましたが、大変人が混んでいてあまりじっくりは見られませんでした。広告などのリトグラフ絵もパステル画も油絵も、ラフなデッサンやデザイン画もたくさんありました。演劇と芸術のアレゴリーが、遠目から見ても淡い色彩がとても綺麗でした。
めちゃくちゃ楽しかったです!!また展示とかありましたら行きたいですね(*^ー^)