オジサンと海。
8月です。慌ただしく過ぎていく日々。毎日暑いし、心も折れがち。「ただなんとなく日々をやり過ごしているような生き方はイヤなのよ!!」と、心は叫んでいるけれど、どうにもならない。岐路ですな…。To be,or not to be.昨日今日と、会社の飲み部(あ、決して飲み部という名前ではないのだけれど、部の活動の趣旨が「お酒を浴びるほど飲む」というところにあるので、あえてそう表現しています)の旅行に参加。今年定年退職予定である大先輩を慰労する、いわば卒業旅行。(…とかこつけて飲みたいだけなのかも?)岡山方面の温泉地へ行きました。部員みんなの都合を聞きつつスケジュールを調整し、一番参加者の多いこの日程での実施になったのだけれど、直前で何人かキャンセルになり、結果、6人での小旅行になりました。普段この部で飲み会をすると、例えば五千円のお料理を頼んでいたとして、それにアルコール代が大体一万円くらいかかる感じで、その部に女一人、なぜアタシが入っているのかというギモンがなくもないのだけれど、今回の旅行でも、車に乗り込んだとたん、缶ビールの蓋が開く「プシュっ!」って音がしていましたわ…。「ののも飲まんかいよ。」とは言われたのだけれと、夜の宴会のことを考えると、道中で飲むのはキツい…。オジサン達に悪いとは思ったけれど、コーラでお付き合いしました。とは言いつつ、メンバーもどんどん歳をとっていくので、オジサン達も昔ほどの勢いはなく、思ったよりフツウな感じ。(はっちゃけるメンバーが来てなかったというのもあるかもしれない。)着いて宴会を終えると、早々に寝てしまったらしい。アタシはというと、一応女だということで、温泉旅館のシングルのお部屋を与えてもらい、宴会以外の時間は温泉に入ったり、テレビを見ながらゴロゴロしたりしてた。(ホントはオジサン達の部屋に行って部屋飲みに付き合ってあげないといけなかったのだろうけど…)で、朝食後チェックアウトして、途中産直市場が併設された道の駅に寄って、そのまま帰ってきた感じ。帰りは、お盆の帰省ラッシュと事故渋滞にハマってずいぶん時間がかかったけれど、車の後部座席に座らせてもらい、トロトロとまどろんでいたので気にもならなかった。今回の旅費は飲み部の会費から出るし、おやつや飲み物もオジサン達が用意して与えてくれるので、旅行中、全くお金を遣わなかった。遣わないどころか、お財布すら出していない。そして、帰りの瀬戸大橋の上で、写真の一枚も撮らなかったことに気づく。慌てて撮った写真。次はちゃんとしよう、っと。オヤスミナサイ。