発達障害の人は
生活スキルが
身に付きづらく、
生活障害とも
言われています
私の生活障害は金銭感覚と衝動性を抑えられなくて起きてしまう失敗。
特に最近はネットショップの携帯決算などの後払いによる家計の圧迫。
つまり、携帯代が膨張して必要な生活費がなくなってしまったのです。
1年半前にそのことが家族にばれて、とうとうインターネットを制限されて使えなくなるというとこまでいきました。
今の時代、インターネットが使えないのは不便というだけでなく、高齢者さえパソコンやスマートフォンを使ってらっしゃるので、社会不適合者の烙印を押されたようで孤立感を強く感じました。
まさに生活障害
でした。
そのような最悪な状態に
なってはじめて、
このままではいけない、
何とかしなくてはと
精神科のカウンセリングを受けたり、図書館で発達障害に関する本や心理学の本、自己啓発本、50歳からの○○というような本をたくさん借りて読みました。
安いセミナーなども受けて、
初めて障害も
含めて自分自身と
向き合うことが
できました。
今までは問題が起きたり、指摘されたら逃げてきましたが、
初めて逃げずに問題や障害を含めて自分自身に、自分の人生と真剣に向き合って気付いたこと、わかったことがあります。
それは「このまま行っても行き止まり、崖っぷちだよ〜」という袋小路崖っぷち状況というのは、
何らかの機能不全を
解消して
ゆこうとする
人生の動きであり
不健康な状態を
健やかに
戻そうとする
生命の自然な
働きです。
だから問題から逃げたり、目をそらして強引に進もうとしても問題はまた起こります。
でも恐れずに、
しっかりと
自分自身と
人生に向き合うと
一時的に後ろ向きな感じがしても
必ず新しい可能性を開いていくことに
つながります。
でも一人では怖くてなかなか向き合えず勇気がいりますよね。
また、発達障害や精神障害を抱えている方には向き合う前に休養が必要な方もいらっしゃいますから、焦らずに医師や支援者の方と相談しながらご自身のペースで少しずつ向き合ってみてくださいね。
必ずトンネルの
先に希望の光が
見えてきますよ。
コブクロと絢香の
「WINDING ROAD」の
歌詞の中にも
「曲がりくねった道の先に
待っている幾つもの
小さな光
まだ遠くて見えなくても
一歩ずつただそれだけを
信じてゆこう」
とあります。
インターネットも止められてしまった私でさえ1年半かけてインターネットを回復してもらえるまでに状況を改善することができました。
ただ同じあやまちを起こさぬように医師や支援者の方と相談しながら、1日の終わりにふり返りの時間を作るようにしています。
自分自身のことを振り返り、自分の状態に気づいていくことを
セルフ・モニタリング
(自己観察)と言い
うつ病を予防するためにとても大切な力と言われていますが、
ADHDの衝動性を抑えるにも大変役立っています。