夏休みになって

はじめての帰省

 

台風のせいで

急遽 帰省の日を一日早めたので

わたしは 仕事の日に帰ってくることになりました

仕事が急に残業になるかもしれないので

鍵は忘れないように と 伝えたのに

「鍵忘れちゃった」

とLINE

 

夜になって

「あ 薬忘れてきた…」

と つぶやく…

 

明後日診察に行くし

一週間分くらいは

こちらに置いてはいるけれど

 

大丈夫か 大学生…

ちゃんと やってるのか大学生・・・・

 

部活で運動も再開し

元気にはしているのだけど

イマイチ 不安

昨年の今日のことを思うと

平和に WBCを見ている今日が

本当に 夢のようです

 

決して楽な一年ではありませんでしたが

春から 大学生になることができます

 

家を離れることになり

いろいろと心配もありますが

息子を信じて

応援していこうと 思います

 

病院の方も

先生も 紹介もできるけれど

今も 三か月に一回くらいの診察なので

その間隔をあけても問題ないからと

言ってくださって

とりあえず 一つの病院は 

次に夏に予約をとりました

 

もう一つの病院は

来週受診です

 

両方とも 小児科です

いつまで 小児科 通っていいですか?と

聞くと どの先生も

いつまでも おいで と 言ってくださいます

 

もう一つでも 言ってもらえるといいな

3年前の今頃
ATGの治療を終え 退院し 
ようやく息子は学校に通い始めました

先日 受診し
特に問題はなし と

その時に
骨髄移植せずにここまで回復できて

本当によかったと 話してくださいました

 

今日こんな記事を見て
涙出ました
 

 

そうなんです

骨髄移植が必要なのは
再生不良性貧血もなんです

わたしも夫も検査をしたのですが

型は一致することができませんでした
ドナー登録もさせていただきました

ただ 完全一致の適合はなく
一部の一致の状態の方との移植か 
あるいは 一致はしていないけれど親からの移植か…


でも どれもがリスキーで…

 

結果的には ATGの治療と
そのあとに服用し始めた薬で 数値が安定し

移植はしませんでした

 

クリーンルームでの入院だったのだけど

あの時は コロナもなく 

自由に子どもに会いに行くことができました
学校の先生に来ていただくこともできました

それすらできないのかと思うと
言葉も出ません

 

もし息子に何かあったら

わたしがドナーにならないといけない という

思いがあるので 申し訳ないことに

私自身は骨髄バンクに登録することは
できません

 

息子の入院が決まった頃

池江璃花子さんが 急性リンパ性白血病と診断され
ドナー登録が増えました
もしかしたら そういうのもあって
登録してくださる方が いてくださって

息子との型の一部一致がかなったのかもしれません。

 

再生不良性貧血ということは

定期的に輸血もされているんだと思います

献血ならわたしでも行けます

 

なんと 言葉を綴ったらいいか

わかりません

ほんとうに 難しい


ドナーが見つかっても 
治療は続きます

 

お子さまはもちろんのこと

お父さま お母さま ご無理なさらないように…
 

梅雨も明け

もう 夏…

 

3年前の入院していたころに比べたら

元気です☆

 

ただ 本人的には

予備校生活は どうなんでしょう…

共通テストの話題がニュースに上がっていても

あまり耳に入れないようにしているもよう

 

来年の受験

まずは 受けたい試験を全部受けれるといいなと

思います