●出発1ヶ月前●フライト手配・条件確認

 

当日のフライトは伊丹→羽田のJAL国内線と

成田→ドーハ(乗継ぎ)、ドーハ→ダンマームのカタール航空線。

 

JALは予約不要、当日カウンターで猫を預けて料金を支払うかたち。

カタール航空はチケットと同時に預け荷物として予約。

 

猫のサイズや重さや年齢や、クレートに入れる寝具の高さまで

詳細に聞かれて情報を送る。

 

あちらからも受け入れ条件のPDFが送られてくるのでしっかりとチェック。

 

換気口の大きさは何mm以内とかあるけど、クレートのはそれより大きい。

というか、そんな換気口の商品売ってない…

 

エコノムーブさんに相談したら、黒いプラスチックの網を換気口に合わせて

カットした物を送ってくれ、結束バンドで取り付けるという方式に。

 

実際空港ではその編み目の大きさを測ってOKが出たのでよかった!

 

 

 

●当日●

 

いよいよ朝8時。

 

書類を最終確認。

ワクチン証明書・健康証明書・狂犬病抗体検査証明書。

輸入許可証は代行さんが持っている。

 

猫をクレートに入れておいて、ペットタクシーを待つ。

猫たちは察している…最初はパニック、でもわりとすぐ無になってた。

 

 

伊丹空港には2時間以上前に到着し、余裕をもって預け荷物カウンターへ。

 

猫3匹預けてほっとして待っていると

なんとサイバーアタックにより便が遅延とのニュースが!

嘘やろ…やめて…

 

私たちの乗る便が1時間の遅れ。

そんなに遅れたら検疫所の予約に間に合わない。

 

半泣きで代行さんに連絡すると

検疫所には話を通しておくので、落ち着いて安全に来てね。とのこと。

 

 

1時間遅れて到着し、検疫所が閉まる午後4時に駆け込みで。

検疫はマイクロチップのスキャンと、ワクチンと健康証明書の確認をし

検疫証明書を出してもらう。

 

とてもスムーズに進み、1時間少しで終了。

羽田は比較的スムーズだそうで、検疫所によって色々であると。

 

クレートの中を整え、少しお水やトイレシートを替えたりして

渋滞しはじめた道路を成田空港へ移動。

 

カタール航空の出発便は夜10時前なので、相当時間に余裕はありつつも

全然余裕のある気はしなかった。

サイバー攻撃めぇ。。。恨

 

 

カタール航空のカウンターでは、細かく各条件をチェックされた。

クレートや編み目の大きさも測られたし、書類もひとつひとつ確認。

 

きっちりしているなあという印象。

 

ペットパスポート なるものがサウジ入国には要ると

カタールの要綱にあるらしく、持っていなかったので一悶着。

 

現地に確認したりして2時間弱を待ち、空腹でげっそりしてきた息子に

エコノムーブさんが、ここは対応しとくからご飯食べてきて!

と言ってくださりカレーライスをかっ込むことができた。

 

支払いまでお世話になり、エコノムーブさんにさようなら!

到着したら必ず報告しますと手を振ってお別れした。

 

入国の際にはペットパスポートについては何も聞かれなかったし…

何やったん?

 

とにかく想定外のハプニング・トラブルの連続だったこの旅。。。

自力ではとてもじゃないけどすべてに対応できたとは思えず

代行頼んでいなかったら飛べていなかったかも…

 

主人も帰って来れなかったから、息子と2人で

猫とスーツケース運ぶだけでもめちゃめちゃ大変だったけど

手続きのところフルサポートしてもらえたので

精神的にものすごく助かりました。

 

代行おすすめ。

今回猫3匹を日本⇒サウジアラビアへ輸入するにあたり

早くから代行業者さんに頼むことを決めていた。

 

書類・手続きともにかなり煩雑で、調べているうちにあっ無理… と思ったのと

自力で調べてやって、万が一不備があった場合のリスクが大きすぎること。

 

飛行機に乗れないとか。

 

到着した空港から出られない(係留)とか。

 

ただでさえ長い旅路になるのに、そんなトラブルがあったりしたらと思うと

猫たちの安全はお金に代えられないもんね。。。

 

 

 

輸入条件は国によって本当に様々で、国が変われば書類も変わる…

サウジアラビアへの輸送実績があるところが望ましい…

 

 

ということでエコノムーブジャパンさんに決めた!

 

 

結果として大正解だった。

 

 

 

 

●4~5ヶ月前●クレート購入・ワクチン接種

 

まずは猫の年齢や品種・サイズなど基本情報を送り、指定されたクレート購入。

 

うちの猫はワクチンを何も打ったことがなかったため、計画を組んで

 

8月初旬 三種混合

9月初旬 狂犬病1回目

10月初旬 狂犬病2回目

 

狂犬病の2回目接種から2週間後、採血して血清をつくり

狂犬病抗体値検査に出す。

 

抗体検査をして証明書を発行してくれるのは、国内では

【一般財団法人 生物科学安全研究所】だけ。

 

申請書を血清とともに送ると、抗体値が記入されて証明書として返ってくる。

 

この時十分な数値が出なければ、1ヶ月あけて追加接種するしかないので

相当余裕をもって臨んだ方がいい。

 

 

 

●2ヶ月前●各種証明書

 

英文のワクチン接種証明書と、健康証明書が必要とのことで

エコノムーブさんが3匹分のフォームを送ってくれる。

 

ワクチン情報等すべて必要事項は記入された状態で

あと獣医師さんにサインしてもらうだけ。

 

クレートに慣れてもらうため、リビングに置いておいて

中に毛布敷いてくつろいでもらったり

給水ノズルで水を飲む練習も早めに始めておく。

 

うちは結局どれもうまくいかなかったんですけど…

 

 

 

●1~2ヶ月前●輸入許可証(Import Permit)取得

 

猫を持ち込んでいいですよ!というサウジアラビア側の許可証の話。

 

代行してもらったので詳しいことはわからないけど

飼い主のVISAとかIQAMA(滞在許可証)とか身分証明になるものや

いろんな書類を提出して、政府に承認をお願いする。

 

大人1人に対し許可される頭数は2匹まで。

 

3匹いるので、主人と私2人の名義を使って許可証を2部取得する。

 

発行されるのに4週間かかるらしく、それ以前には申請を出したかったが

私のVISAが間に合わない。

 

サウジ側のサービスとして、追加料金を払えば4週間→10日に短縮できるよ!

とのことだったので払いました。。。

しょうがないもん。。。

 

これで出発日12/26なので、12/16までに申請すればいいことに。

結局VISAは12/4に発行され、遅れながらも早めに申請できた。

 

 

 

②へ続く

 

サウジアラビアで迎えることになった今年最後の日。

 

 

日本では紅白を観ながら年越しそばを待つ時間。

好きなアーティストのYoutubeLiveを観ながら という友人も。

 

窓の外に目をやると日差しのまぶしい午後3時。

現実感がないな…

 

イスラム暦では、なんということもないいつもの1日らしい。

 

 

 

まだニャーニャー鳴きは頻繁だけど

4日前の到着時に比べれば猫3匹の様子はかなり落ち着いてきた。

 

 

 

完全室内飼育で変化のない日々を送ってきた猫たちが

クレートに入れられ、3回ものフライトを含む40時間ほどの旅程。

飲まず食わず、トイレも我慢の末に漏らすような状態だったと思う。。。

辿り着いたときには憔悴し、尿の臭いにまみれてかわいそうな状態だった。

 

1日目は怯えきってベッドの下から出てこず。

少しでも飲んだり食べたりしてほしかったし

トイレも心配だったけど無理強いもできずそっとしておいた。

 

2日、3日と経つにつれ、少し歩き回りはじめた。

日本の家と同じ砂を入れたトイレやキャットタワーを

先入りした主人にセットしてもらっておいた。

 

茶トラくんがトイレに行ったと思ったら激しい声で叫びながら用を足した。

もしかして結石でもできたのか?便秘で詰まって痛いのか?

万一の時に連れて行ける動物病院はあるのか?

ちゅーるを多めの水に溶かして少しずつ飲ませ、眠れない夜を過ごした。

 

だんだんと普通に歩き、食べ、用を足すようになって泣きたいほどほっとした。。。

 

 

 

サウジアラビアはペット用品店もたくさんあり、猫グッズも豊富!

主人が3匹一緒でもまだ余裕があるようなキングサイズ猫ベッドを3つも買っていた。

買いすぎやろ!笑

でも気に入ってくれてそこでゴロゴロ喉を鳴らしている3匹をみるとまあ…うん。

 

今日は脚を投げ出して眠っている白ちゃんの姿に、ようやくこの国でやっていける気がしました。

 

 

 

さよなら激動の2024、良いお年を。