mc3.com(医療従事者専用サイト)に、北大の西浦教授の

「助けてください。」

という記事がありましたので、久しぶりにブログを書くことにしました。

伝えたい内容は、表題の通りです。

※西浦教授は新型コロナウイルスのクラスター対策班、専門家会議のメンバーで、最前線で感染拡大防止に日々ご尽力くださっています。

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3月19日、小中学校等の休校を解除する方針が伝わったことで、どこか私の中でも「解禁ムード」に流されそうになる時がありました。

返金手続きを取ってしまった舞台に行っても大丈夫だったのでは?

22日のコンサートも中止にしなくても良かったんじゃないかな?

そんな想いが一瞬過りました。

(高齢の母がいますから、なんだかんだ言いつつ行かなかったと思いますが。)


なので「なんとなく自粛解禁ムード」の流れになったことは理解できます。


でもまだ、実感として感染拡大の第1波が来ただけに過ぎません。

西浦教授の言葉を借りると

1~2月(第1波)は短距離ミサイルが5~10発命中した程度。

3月(第2波)からは、空中から焼夷弾が次々に降ってきているような状態。

だそうです。

次々に起こる火事をひとつひとつ止めなければなりません。

止められなければ日本は火の海になってしまいます。


COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大の防止が難しい理由は

・感染から発症まで平均5日
・発症から診断まで平均7日
・無症候性の感染者もいる

これらにより、感染者数の急激な増加にリアルタイムで気づくことができないためです。

イタリアではこのような悲劇も生んでいます。




でも、ひとりひとりが行動を変えることで感染拡大を防止することが可能になってきます。

過度の行動制限や都市封鎖などで見込まれる経済的ダメージが起こらないように、50人以上の大規模イベントへの参加をやめて
・密閉空間
・密集場所
・密接場面
この条件が揃うハイリスク空間(これまでに二次感染が起こったようなライブハウス、スポーツジム、展示場など)やその他の機会の接触を控えることです。


ハイリスク空間をなぜ避ける必要があるのか。

実験して可視化してくれた番組がありますので、ぜひご覧下さい。

今日(火曜日) 夜 11:50~
NHKスペシャル
 ”パンデミック”との闘い
~感染拡大は封じ込められるか~

実験の一部です。
↓↓↓



政府や自治体からは、詳しい理由をきちんと知らされないまま対策が伝えられる状況のように見えます。

(マスコミや新聞の責任もあります。)

でも、理由がわからないからしなくていい、と言っていられる状況ではありません。

こちらが情報を集めて賢くなるしか、命を守る術はありません。

今日までSNSでも言わずに来ましたが、はっきり言います。

ワイドショーや新聞等で取り上げられているような、某野党や野党に迎合している医師達の話からは、自分と大切な人達の命を守るための情報は得られません。

もしTwitterをしてらっしゃるなら、自分と大切な人たちの命を守るために、今村医師(感染症専門医)のアカウントをフォローしてください。




医療従事者ではない方々のために、正しい情報と日々変わる状況をわかりやすく発信してくださっています。


どうか今は、感情ではなく、正しい知識と理性で自分と大切な人たちの命を守ってください。


1日も早く日常が取り戻せますように。


#春は必ず来る