昨日、NHKのテレビで「火葬場」が込み合っていて、1週間待ち・・・


という特集が放映されておりました。


御葬式を行うにあたり、1週間から10日間近く待つ場合がある地域が現実にあるという事です。


そしてこの現象は、増えています。


大切な方のなきがらを長期間安置するという事は、基本的には付き添ってお線香やローソクを絶やす事がないようにする事です。


通常は、1日~2日位が多いのではと思います。


それが1週間近くになると、御親族様の心労も大変なものだと思います。


このような状況で、ご遺族様が体調をくずされるという事があるようです。


もちろん、火葬場や斎場等でご遺体を冷蔵庫等で長期安置して頂ける場所もあります。


このような場合は、管理は全て行っていただけますので、御親族様の負担は軽減されるとは思いますが

御葬儀が終わった後に、最期はきとんと付き添うべきだったと、後悔する方も少なくないようです。


いづれにしても、この現象は決して他人事ではなく「超高齢化社会」が進む今後、私共の地域でも本当に深刻な問題になっていくのではないでしょうか?