皆さん、こんにちは。
with.株式会社代表の西田佳宏(にしだ よしひろ)です。
今回はnoteで取り上げたブログの内容をもう少し具体的に数字で出してみようと思います。
もっと詳しく知りたいぞという方は、ぜひ最後までお付き合いください。
noteでは、「収入」と「所得」の違いや、
会社員とフリーランスでは同じ500万円でも“お金の中身”がまったく違うという構造の話をしてきました。
・会社員の500万円は「給与収入(額面)」
・フリーランスの500万円は「売上(原資)」
この違いを理解するだけでも、
「なんとなく稼げていそう」
「なんとなく手元に残らない」
といったモヤっと感は、かなり整理されてきたと思います。
ただ、ここで多くの方が次に気になるのは、
「で、結局いくら残るの?」
「税金って、どれくらい違うの?」
という、かなり現実的な部分ではないでしょうか。
仕組みはわかった。考え方も理解できた。
でも、実際に生活に影響するのは数字そのものですよね。
そこでこのアメブロでは、
noteで整理した「収入と所得の構造」を前提にしながら、
-
年収(売上)500万円の場合
-
会社員とフリーランスで
-
手取りはいくら違うのか
-
税金・社会保険料はいくら払っているのか
を、できるだけ具体的な金額でシミュレーションしています。
特に今回は、
「フリーランスは経費をたくさん使えると言うけれど、経費を300万円使ったら実際どう見えるのか?」
という、少し踏み込んだケースまで計算しています。
働き方を変えるかどうかを決める前に、ぜひ一度、
“同じ500万円でも、ここまで違う”
という現実を数字で確認してみてください。
きっと、「年収」という言葉の見え方が少し変わるはずです。
「年収500万円」と聞くと、収入としては同じように見えます。
しかし実際には、会社員とフリーランスでは、払っている税金も、手元に残るお金も大きく違います。
今回は、年収500万円・フリーランスの経費300万円という条件で、
「最終的にいくら残るのか」だけでなく、「どれくら税金を払っているのか」まで含めて比較してみます。
シミュレーション条件
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年収(売上):500万円
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独身・扶養なし
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40歳未満
-
都内在住を想定
-
フリーランスは経費300万円
① 会社員の場合(年収500万円)
支払っている税金・保険料
会社員は、給料から自動で天引きされます。
税金
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所得税:約15万円
-
住民税:約40万円
→ 税金合計:約55万円
社会保険料
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健康保険・厚生年金・雇用保険など:約75万円
(※このうち約半分は会社が負担)
手取り額
-
手取り年収:500万円 - 130万円 = 約370万円
-
手取り月収:約31万円(ボーナス込み平均)
② フリーランスの場合(年収500万円・経費300万円)
フリーランスは、税金も保険料もすべて自己管理です。
まずは所得を計算
-
売上:500万円
-
経費:300万円
→ 課税対象の所得:200万円
ここが、会社員との最大の違いです。
支払っている税金
所得が低くなるため、税金はかなり抑えられます。
-
所得税:約5万円
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住民税:約15万円
→ 税金合計:約20万円
支払っている社会保険料
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国民健康保険:約20〜25万円
-
国民年金:約20万円
→ 社会保険料合計:約40〜45万円
合計:約60~65万円
最終的な手残り
-
手取り年収:約135〜140万円
税金の差を比べるとどうなる?
ここで、「税金だけ」を比べてみます。
-
会社員の税金:約55万円
-
フリーランスの税金:約20万円
👉 税金の差:約35万円(フリーランスのほうが少ない)
一方で、社会保険料はこうなります。
-
会社員(自己負担分):約75万円
-
フリーランス:約40〜45万円
👉 社会保険料はフリーランスのほうが軽い
それでも手取りが大きく違う理由
ここで混乱しやすいポイントがあります。
フリーランスは、経費300万円をすでに使っているという点です。
つまり、
-
会社員:
生活費・仕事道具・通信費は
👉 すべて「手取り370万円」から支払う -
フリーランス:
仕事に必要な支出300万円は
👉 すでに事業として消化済み
手元の現金だけ見ると少なく見えますが、
実際には「先に使っているお金」が多いのです。
まとめ:見るべきは「年収」ではなく「中身」
同じ年収500万円でも、
-
会社員
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税金:約55万円
-
社会保険料:約75万円
-
手取り:約370万円
-
-
フリーランス(経費300万円)
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税金:約20万円
-
社会保険料:約40〜45万円
-
手残り現金:約140万円
-
数字だけを見ると極端に見えますが、
どちらが得かは「お金の使われ方」で変わります。
大切なのは、
「年収がいくらか」ではなく
「税金・保険・経費として何に消えているか」を理解すること。
働き方を選ぶときは、
手取りの金額だけで判断せず、
お金の構造そのものを見ることが重要です。
「自分の働き方、このままでいいのかな?」「フリーランスに転向してみようかな?」と考えるタイミングで、また読み返してもらえると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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