大好物は最初に食べる?
それとも最後に残す?
あなたは、どちら派ですか?
このことは、語学と大いに
関係があるのです!!
好きなものは、最初に少し食べ
最後にも残しておくのがいい、
よくばり派?な
実は魔女のMIOです。
本日は、
英語を身に付けるときに
知っておくと得する
英語のしくみについての
とても重要なお話
をしていきたいと思います。
友人の夫のアメリカ人によると
ほとんどのアメリカ人は、
大好物を先に全部食べてしまう
らしいです。
そもそもアメリカ人は、
嫌いなものは食べない風潮
のようです。
イエス・ノーが
はっきりしています。
日本人だと、
誰かのおうちに招かれて
嫌いなものが出てきた場合
相手を思いやって
「あ、これね、おいしいですよね!」
と、微妙なテンションで
無理して食べるのです。
「食わず嫌い王」
って番組がありましたが
これがウケるのも
日本人ならではです。
「あ、わかるわかる、
嫌いなものは、
こんな感じで食べそう」
みたいな、妙な連帯感が
生まれるわけです。
ちまたでもよく言われる
性格の差、つまり…
「アメリカ人は自分を
はっきり主張する
「日本人は自己主張は苦手」
という違いは
英語と日本語の差
に表れているのです。
同じ島国で
「日本人と気質が似ている」
と言われているイギリス人も、
確かに控えめな言い方はしますが、
イギリス人にとって、アメリカ人同様、
「自分の主張がはっきりしている」
ことは最重要なのです。
このような気質は
言葉の性質が原因です。
日本語では、常に
大事なことは最後に言います。
「彼のこと、好き…」
まで言っていても
「好きです」なのか
「好きじゃない」のか
一番、最後まで聞かないと
わかりません。
たいていの場合、主語は
「話している人」
だと思いますが
時には、
「彼のこと、好き…
じゃないんだって、A子さん」
のように、日本語での主語は
「なくてもいい」
「あってもいい」
「どの場所でもいい」
というしくみです。
実にあいまいで、
その場の状況を読まないと
わからない言語です。
だから、
「相手のことをまず考える」
「空気を読まないと嫌われる」
「最後まで自分の意見を言わない」
という現象が起きます。
相手のことを考える前提の言語
なのです。
そのため、気質としての本質は
「日本人は相手のことを考え、
主張は控えめに」
と、なります。
一方英語は日本語とは真逆で
「YES・NOは最初に言う」
「主語は省略しない」
「自分の主張なら
必ず I から言う」
ということになっています。
そして、通常、主語かどうかは
文の中の場所で決まります。
命令文、たとえば
Get away !
のような英文には主語が
ありませんが、それは
動詞の方が大事だからです。
命令なので
「やれ!」という内容が
一番大事なのは当然です。
こういった
「主張は大」
「YES・NOは前」
の言葉で生きていれば
「大好物は最初に食べるし
自分の主張をはっきり言う。」
といった気質になります。
ここで、衝撃の事実に
気づきます。
「言葉が気質に影響を与える。」
が真ということは
「気質を変えるためには
言葉を変えればよい。」
という、逆もまた真です。
例えば引っ込み思案の性格を
変えたいと思えば
英語で会話することによって
主張しやすくなります。
「日本語だと言えないけど
英語だとなんとなく言える。」
ということもあります。
自己主張ばかりのわがままになる
ということではなく
自分にとって役立つ部分
自分にとってプラスの部分
のみ、取り入れていけば
良いのです。
「相手のことを思いやる心」
「おもてなしの心」
「和を重んじる心」
のような、日本人のいいところ
はそのまま、持ち続け、
「自分をきちんと主張する」
といった、進化できる部分を
変えて、バランスの良い
気質になっていくこと、
それが英語を話すことで
できていきます。
英語は言葉、ツールでありますが
別の使い方もできるツールです。
ではまた、See Ya!