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2017年第2回F1合同テスト4日目 キミ・ライコネン(フェラーリ)

ライコネンが18秒台、アロンソは最後まで苦しむ【総合タイム結果】2017第2回F1テスト4日目最終日

スペイン バルセロナでの第2回F1合同テストが4日目最終日を迎えた。この日は、フェラーリのキミ・ライコネンが初めて1分18秒台に入り、8日間通してのトップタイムを記録してテストを締めくくった。

ライコネンは午後にコース上でストップする場面もあったが、午前にスーパーソフトタイヤで記録した1分18秒634で全体のトップに立った。
2位はレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン(スーパーソフト)、3位には132周を走りこんだトロロッソのカルロス・サインツJr.(ウルトラソフト)が続いた。

マクラーレン・ホンダはこの日もトラブルに苦しみ、午前中にフェルナンド・アロンソが電気系のトラブルで2回にわたってコース上でストップ。

プレシーズンテストはこれですべて終了、いよいよ3月24日~26日のオーストラリアGPで2017年シーズンが開幕する。  

■第2回バルセロナ合同テスト4日目最終日総合結果

PosNoDriverTeamTimeLaps
17キミ・ライコネンフェラーリ1'18.634111Laps
233マックス・フェルスタッペンレッドブル1'19.43871Laps
355カルロス・サインツトロロッソ1'19.837132Laps
477バルテリ・ボッタスメルセデス1'19.84553Laps
544ルイス・ハミルトンメルセデス1'19.85054Laps
627ニコ・ヒュルケンベルグルノー1'19.88545Laps
711セルジオ・ペレスフォース・インディア1'20.116128Laps
830ジョリオン・パーマールノー1'20.20543Laps
918ランス・ストロールウイリアムズ1'20.335132Laps
108ロマン・グロージャンハース1'21.11076Laps
1114フェルナンド・アロンソマクラーレン1'21.38943Laps
129マーカス・エリクソンザウバー1'21.67059Laps
1394パスカル・ウェーレインザウバー1'23.52742Laps

昨年より5秒以上速い、17年フェラーリのレースシミュレーション分析

第2回F1バルセロナテスト3日目、3月9日の午後にフェラーリとレッドブルが、スペインGPのレース周回数である66周を連続して走行する、フルレースシミュレーションを行った。

 ここではまずフェラーリのセバスチャン・ベッテルが行ったフルレースシミュレーションを分析していきたい。

フェラーリ(ベッテル)
【第1スティント】
ソフト out
1周目 1’24.6
2周目 1’24.4
3周目 1’24.7
4周目 1’24.9
5周目 1’26.4 渋滞(ダニール・クビアト)
6周目 1’26.4 渋滞(クビアト)
7周目 1’24.4
8周目 1’25.1
9周目 1’24.9
10周目 1’25.0
11周目 1’25.0
12周目 1’25.0
13周目 1’24.9
14周目 1’25.2
15周目 BOX 

第1スティントはソフトタイヤでスタートしてから1分24秒台。これは1週間に行ったメルセデスAMGのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスと同じタイヤで、ペースは約1.5秒速い。ただし、メルセデスAMGの第1スティントが22周目まで引っ張ったのに対して、ベッテルは17周目と5周早くピットインしている。
この周回タイムは、昨年のスペインGPにおける自身のペースより7秒も速くなっている。


あらゆる方向から撮影をシャットダウン
あらゆる方向から撮影をシャットダウン

【第2スティント】
16周目 ソフトout
17周目 1’24.0
18周目 1’23.9
19周目 1’23.9
20周目 1’24.0
21周目 1’23.7
22周目 1’24.0
23周目 1’24.0
24周目 1’24.0
25周目 1’23.6
26周目 1’23.8
27周目 1’23.9
28周目 1’24.0
29周目 1’23.8
30周目 1’23.9
31周目 1’23.9
32周目 1’23.7
33周目 1’23.8
34周目 in(赤旗)

第2スティントに入っても、ソフトタイヤはデグラデーションが小さく、燃料が軽くなった分との相殺でタイムはほぼ一定の値となっている。それでも第2スティントが18周にとどまったのは、赤旗が出たから。赤旗が出てなかった場合にどこまで引っ張るつもりだったのかは、不明だ。

【第3スティント】
35周目 ミディアムout
36周目 1’24.5
37周目 1’24.3
38周目 1’24.0
39周目 1’24.1
40周目 1’23.8
41周目 1’23.8
42周目 1’23.7
43周目 1’23.6
44周目 1’23.8
45周目 1’23.7
46周目 1’24.1
47周目 1’23.8
48周目 1’23.7
49周目 1’23.8
50周目 1’23.7
51周目 1’23.8
52周目 1’23.7
53周目 1’23.7
54周目 1’23.7
55周目 1’23.6
56周目 1’23.5
57周目 1’23.4
58周目 1’24.3
59周目 1’24.1
60周目 1’24.2
61周目 1’25.1
62周目 1’25.8
63周目 1’25.9
64周目 1’29.6
65周目 1’24.7
66周目 1’24.9
67周目 1’26.4
in 終了

最後のスティントは、ミディアムタイヤに履き替えて、スペインGPのレース周回数より1周多い67周目まで33周のロングラン。1分24秒5でスタートし、こちらもほぼ同じペースで安定した走行を見せていた。60周目から1分25秒台に落ち、65周目に1分29秒台までペースダウンした理由はわからない(このとき、数台のマシンがロングランしていたため、記録の収集でコース上の様子を確認できず)。ただ、64周目から再び1分24秒台にペースを戻していることを考えると、タイヤのデグラデーションが問題ではなかったと考えられる。

 ちなみに昨年のスペインGPで2ストップ作戦を採ったチームメートのキミ・ライコネンも34周目にピットインし、ミディアムでチェッカーフラッグまで走りきったが、そのときのファイナルラップのタイムは1分31秒337。つまり、最後のラップでも昨年より約5秒速かったこととなる。

2017年第2回F1合同テスト3日目 ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)

マクラーレン・ホンダ、トラブルも自己ベストを更新【総合タイム結果】2017第2回F1バルセロナテスト3日目

スペイン バルセロナでの第2回F1合同テスト3日目、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが7日間通してのトップタイムを記録した。


ベッテルは午前セッションにウルトラソフトタイヤで1分19秒024をマーク、このタイムはここまでのプレシーズンテストでの最速となる。ベッテルはまた、156周と、この日最多の周回数を走りこんでいる。2位にはメルセデスのルイス・ハミルトン(ウルトラソフト)、3位にはフォース・インディアのエステバン・オコン(ウルトラソフト)が続いた。

マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、午前中にチームにとってここまででベストとなる1分21秒348のタイムをウルトラソフトで記録したものの、電気系トラブルで2回にわたってマシンを止めた。午後のセッション後半にコースに復帰したが、合計で48周しか走れず、タイムは全体の7番となっている。

■第2回バルセロナ合同テスト3日目総合結果

PosNoDriverTeamTimeLaps
15セバスチャン・ベッテルフェラーリ1'19.024156Laps
244ルイス・ハミルトンメルセデス1'19.35252Laps
331エステバン・オコンフォース・インディア1'20.161137Laps
426ダニール・クビアトトロロッソ1'20.41694Laps
520ケビン・マグヌッセンハース1'20.504119Laps
63ダニエル・リカルドレッドブル1'20.824128Laps
72ストフェル・バンドーンマクラーレン1'21.34848Laps
877バルテリ・ボッタスメルセデス1'21.81995Laps
994パスカル・ウェーレインザウバー1'22.34744Laps
1030ジョリオン・パーマールノー1'22.41853Laps
119マーカス・エリクソンザウバー1'23.33088Laps
1219フェリペ・マッサウイリアムズ1'24.44380Laps
1318ランス・ストロールウイリアムズ1'24.86385Laps