あなたは駄目な子ね
小さい時に親からそう言われたら
子どもはいくついなっても
自分は駄目な人間なんだと思い続けてしまう
そんな考え駄目に決まっているでしょ
大人になってからそう言われても
やっぱり、気分はよくない
駄目
よくない状態にあること。
用をなさない状態にあること。
効果がないこと。無駄。
してはいけないこと。
この中の無駄ということがにひっかかる
無駄 = いらない
他人からみれば無駄だと思われる行動や思考も
本人からしたら
一生懸命やったこと(考えたこと)を全面否定されたような気がしてしまう
大げさにいえば、自分を全面否定されたような気になってしまう
だから私は
自分のセッションやワークで
決して
駄目 という言葉は使わない
だから人からもその言葉は聞きたくないと思ってしまう
いつも言うことだけれど
言葉は自分がよかれと発したことでも
相手の受け止め方によっては
両刃の剣になることもありえる
言葉の使い方というのは
本当にむずかしいものです。