子宮全摘、腹腔鏡手術の記録

子宮全摘、腹腔鏡手術の記録

ブログの説明を入力します。2019年1月31日に腹腔鏡手術にて子宮全摘しました。
術前、不安な時に経験者さんのブログを何回も読み返して 心の準備をしました。
それぞれ人により経過や痛みなど違うのがわかります。私もお役に立てば…と記録残します。

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お久しぶりです。

もう今は普通に生活しています。

ただ、SEXだけが
二回程、痛みと出血が。
どうしてもそれまで通りにパートナーは
動くので 
短くなってしまった私の膣が
悲鳴をあげる時があります。
一度目は6月の半ば。
派手に出血しました。
痛くて動けませんでした。
病院へ行くのも恥ずかしいので
そのまま。

そして、二度目は今日さっき。
痛くて動けなくて
心配されましたが
出血は滲む程度だったので
やはりそのまま。
もう8月も終わりなのに
まだ、傷は癒えてないの?
たいして派手な動きしてるわけじゃないのに
パートナーに申し訳なくて落ち込みます。
明日、仕事帰りに
かかりつけ医の婦人科へ
寄ってこようかな?
「先生、破けてないですかー?」って。



さて、久しぶりの投稿ですが
お願いします!!
皆さん、お友達や身内、
近くにいる女性の方に
必ず婦人科健診を受ける様に
お話してあげてください!!!


私は自分の体験は
隠さず職場でも兄にも
時には知らない人にさえ
話します。
それでひとりでも婦人科健診を
受けてくれるなら!!


婦人科健診の検査は
ブラシで頚部を擦るだけ。
ゴシゴシするだけ。
ほんの30秒程の話。
それで、ガンか 異変があるかどうか
わかるんです。

その1分にも満たない検査を
恥ずかしいとか
痛いとか
なんとかかんとかでやらなくて
異変に気がつき
婦人科へ行って
「子宮頚がん」って言われたら?
その後の大変な道のりを
想像した事はありますか?


私が
ガンの疑い…だけなのに
子宮全摘をしたのは
もし、ガンだった時
その後の大変な道のり、
辛さ、痛み、決断などなど
経験者の患者さんから
直接、お話を頂いたから。
迷いはふっきれ
子宮全摘を決断出来ました。


ガンと診断されたら

手術は開腹手術になる事が多い。

開腹手術は臍の下、ずっぱり切られます。

子宮と卵巣、卵管…それだけを
摘出で終われば良いのですが
転移が心配されたら
リンパなど 取り除く事になるでしょう。

術後の痛み、半端ないです。

歩く様になれるまで
日にちかかります。

たとえ、歩ける様になっても
ガンの場合はそこからまだ
闘いは続きます。

抗がん剤を選ぶのか
放射線を選ぶのか
これは本人の決断です。
メリット、デメリット、
それぞれあります。
副作用に苦しむ患者さんも
同じ病室に居ました。
同じ一日でも 闘う患者さんには
倍以上に長い一日だったでしょう。



少しの痛みと恥ずかしさに耐え
婦人科健診をしていたら
もっと軽い段階でわかったなら
腹腔鏡手術で済んだかも…です。



何故、今、これを書くか。


兄の知人の女性が
子宮頚がんと一昨日、診断されました。


一度も婦人科健診を受けてなかったそうです。

なんで?

私の話を兄から聞いていたよね?
私が苦しんだのも兄から聞いていたよね?

なんで?


「手術すればいいだけよー!」
なんて笑ってたそうですが
それだけじゃないって!!
そして、親兄弟、周りの人が
どれだけ心配しているか…。


私は悔しいです。

凄い悔しいです。


お願いします。
周りの女性皆さんに
婦人科健診、もちろんマンモも
年に一度は必ず受けて下さい。

何んでもない時に想像する闘病と
実際経験する闘病は
雲泥の差で苦しく辛いです。

人生、甘くないです。

死ぬっていっても
簡単には死ねません。
苦しみます。
だったら…その前に
予防しませんか?

婦人科健診、受けて下さい!!!!