去年の終わりに「かもめ食堂」を観たことを書きました。
(→ 「ようやく観ました! 『かもめ食堂』」)
その時、実は もう1枚 DVDを借りました。
それが「しあわせのパン」。
こちらも、前から観たかった映画の1つ。
(画像は お借りしました)
湖のほとりにある 小さなパンカフェを営む夫婦と
店を訪れる いろいろな人たちを描いた お話です。
自然豊かな風景と
おいしそうなパンや お料理が たくさん登場します。
のんびりとした時間が ただ ただ 流れていく映画かと思いきや、
ところどころに 波も起こって。
そういう意味で、映画らしい映画なのかもしれません。
秋には 栗拾いをして 栗のパンをつくり、
冬には 降り積もったばかりの雪に
真新しい足跡をつけて お散歩に行く。
なんだか、ちょっと うらやましくなってしまう。
田舎暮らしに憧れる人の気持ちが
ちょっとわかったような気がします (^-^)。
うつる景色も 店内の様子も 出てくるお料理も
そして 登場人物が着ている洋服なんかも
どれも 素朴な感じ。
「かもめ食堂」のような お洒落な感じはしないかも。
でも、そのナチュラルな感じが また ステキです。
原田知世さんの存在も 大きいのかなぁ (*^ー^)。
映画に出てくる「月浦」という町は、
北海道の洞爺湖畔に 実在する町なんだそうです。
とても きれいな地名なので、てっきり架空の地名かと思った!
水縞夫妻が営むカフェ「マーニ」も、
実在するカフェを モデルにしたもので、
そのカフェで 撮影が行われたんだとか。
いつか、行ってみたいなぁ…
そんなふうに思わせてくれる 映画でした。
皆さまも 機会があったら、
ぜひ 映画 観てみてくださいな (^▽^)。