近況 | 歌謡曲(J-POP)のススメ

歌謡曲(J-POP)のススメ

音楽といっても数々あれど、歌謡曲ほど誰もが楽しめるジャンルは恐らく他にありません。このブログでは主に、歌謡曲最盛期と言われる70~80年代の作品紹介を通じて、その楽しさ・素晴らしさを少しでも伝えられればと思っています。リアルタイムで知らない若い世代の方もぜひ!

 お久しぶりのwishy-washy@研究者(…って一体何を研究してるんだか)です。皆さんいかがお過ごしでしょうか やー、今日の東京は久しぶりに気温があまり上がらず、涼しくて過ごしやすい夜になってますねぇ。ありがたやありがたや。子供のいる家庭ではそろそろ夏休みの宿題も追い込みに入っている頃だと思いますが、ウチでも今日ようやく息子2人の読書感想文を親と二人三脚でやっつけました(親ばっかり先走り気味で子供はコケまくりだったとか…)。小学校低学年にとって“読書感想文”ってのはたぶん最大の難所(というか、読書感想文のマトモな書き方が分かってる子なんか絶対まれ)ですから、親の方がホッとしている次第です

 …ま、そんな歌謡曲と無関係な私的バナシはともかく、またまたブログ記事の更新間隔が空いてしまいました。かといって、相変わらず記事を書くまとまった時間も確保できない状態なので、せめて近況くらい報告しておこうと思います

 
私がシングル作品を揃える際は、基本的にはベスト盤で、そうでないアーティストではオムニバス盤や企画物で落ち穂拾いをする…という感じですこの先週末、コレクション補填のために、久しぶりに行きつけのCDショップ(=お茶の水の「タクト」)に寄って、「その組み合わせでCD買う奴はいねぇだろ的な素晴らしい買い物をしてきました(ま、いつものことだ)。今回買った5枚のラインナップはこんな感じです()。役立たず情報で恐縮ですが、「毒を喰らわば皿まで」の気分で、ちょっくらお付き合い下さいませ


岩崎宏美 ゴールデン☆ベスト デラックス 3枚組、税別4,000円)

 すでに持っていたベスト盤CDからの“乗り換え(要するに買い換え)”です。今年の5月に発売ホヤホヤのSHM-CD(マスターテープのクオリティに近いというのがウリ)。技術の進歩で高音質の音源が手に入るのは素直に嬉しいのですが、“(基本的に)同じ物”に対してお金を出し直すことへの抵抗のようなものはちょっぴりあります。もっとも、根っからの音楽ファンとしては、買い直して後悔したことはこれまで一度たりともないワケですが


TWO-MIX PERFECT BEST 税別2,000円)

 ガンダム関係で’90年代中盤~後半にかけてヒットを飛ばした男女混成ユニット(女性の方は声優の高山みなみ)です。実はアニメのことはよう分からんのですが、やや金太郎飴的な作風が意外と好きだった(←ほめてねぇなもんで購入しました。セールス的には「RHYTHM EMOTION」(1995.11.22発売、オリコン最高位8位、売り上げ枚数35.3万枚)や、「TRUTH ~A Great Detective of Love~」(1998.11.26発売、3位、22.9万枚)あたりが目を引きますが、サッカー番組のエンディングテーマになった馬飼野康二センセによる「T・R・Y」(1996.3.23発売、17位、11.3万枚)あたりのキャッチーなメロディを記憶している方も多いのでは… ちなみに、シングルCDは何枚か持っていましたがベスト盤は初購入となります。


児島美ゆき 70'sシングル・コレクション 税別2,500円)

 1970年頃に「ハレンチ学園」シリーズで有名になった児島さんですが、6枚もソロでシングルをリリースしていたとは… ラストシングル「あなたの部屋で」が川口真センセ作曲だってことをつい最近知って、このたび購入することに。そうそう、独偏ベストの資料編もちゃんと更新しておきましたので、参考にして下さいね~。私がガキんちょの頃、このお姉さんのことはテレビの青春ドラマか何かで知っていましたが、子供心に「イケない(=目の毒な)感じ」を無意識のうちに察知して、見て見ぬふりをしていたとかいないとか。何て言ったらいいのかなぁ、彼女って身体からいろんなものが出てるような感じ(←多分“男好きのするタイプだ”と言いたいらしい)がしますもんねぇ


本田恭章ゴールデン☆ベスト コンプリート・シングルス 別2,000円)

 なんと私と同い年にして現役ロッカー 本田クンのアイドル時代の集大成です。デビュー初期(’80年代前半)のアイドル的な売り出し方って、間違いなく本人の音楽指向と違ってたんだろうなぁ…というのが当時から容易に想像つきましたが、ああいう時代があったからこそ今の彼がある…みたいな、ネ。ま、若い頃にアイドル的な売り方になってしまうのは“美少年の宿命”とも言いますが。私としては、既成アイドルの枠に収まらないゴキゲンな意欲作「☆BOY」(1982.10.25発売、37位、3.2万枚)がCD音源で入手できたのが最大の収穫でありました。


幻の名盤開放歌集 東芝編「男と女の炭鉱節」 税別2,800円)

 これだけ”非ベスト盤”かつ”中古品”ですが、案の定と言うべきかプレミア価格(4,500円)だったため、岩崎宏美の新品3枚組をしのいで、今回買った中で最高値 実はこれ、小松みどりの「こちょこちょ娘」(←改めて書き出してみるとハンパない”まぬけ感”だよなぁ…一曲のために買ったといっても過言ではありません(きっぱり)。だって、ずっと欲しかったんだも~ん。「ただのバカ…」という世間の声もなんのその、長らく探していたのがようやく見つかって「我が世の春じゃー」的な気分なのです、いやホントに。これで、このブログを始めた頃に書いたバカレビュー記事に自前のYouTubeがアップできますな。ぼちぼちやっときますんでお楽しみに~(←楽しみな人がホントにいるのか)。


 
それでは今回はこんなところで またお逢いしましょう~