【好事家w.w.からの挑戦状 11-1】 オリコンチャートあれやこれや (その1、問題編) | 歌謡曲(J-POP)のススメ

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音楽といっても数々あれど、歌謡曲ほど誰もが楽しめるジャンルは恐らく他にありません。このブログでは主に、歌謡曲最盛期と言われる70~80年代の作品紹介を通じて、その楽しさ・素晴らしさを少しでも伝えられればと思っています。リアルタイムで知らない若い世代の方もぜひ!

 ようやく少しばかり暖かさが感じられるようになってきた今日この頃、皆さん元気にお過ごしでしょうか・・・

 今回はまたまた「好事家w.w.からの挑戦状」と題して、オリコンチャートにまつわるちょっとしたクイズをお送りします。”オリコン”と言えば、1968年から現在まで46年もの長きにわたって我が国の音楽ヒットチャートの代名詞のような存在
なので、もはや説明不要ですよね

 クイズは、5肢択一形式で3問用意しました。いずれも”珍記録”っぽいネタが題材になっているので、”トリビア”的な好奇心がくすぐられるという”効用”も期待できるかも・・・
 それではさっそくクイズの方をどうぞ~


●問題●
(1) 最近のオリコンでは、初登場の週間チャートで最高位をマークして2週目以降は急降下・・・というケースが大多数ですが、'70年代から'80年代前半は、初登場の低い週間チャートからじわじわと順位を上げるというチャートアクションが普通でした。それではここで問題です。
 
オリコンチャート史上、最も低い週間チャート順位(100位以内としておきましょう)から翌週の週間チャート1位に輝いた作品は、次のうちどれでしょうか?
① 「黒ネコのタンゴ」(皆川おさむ)(1969.10.5発売、売り上げ枚数223.5万枚)
② 「恋のダイヤル6700
」(フィンガー5)(1973.12.5発売、売り上げ枚数83.7万枚)
③ 「冬の色
」(山口百恵)(1974.12.10発売、売り上げ枚数52.9万枚)
④ 「私鉄沿線
」(野口五郎)(1975.1.20発売、売り上げ枚数45.3万枚)
⑤ 「カメレオン・アーミー
」(ピンク・レディー)(1978.12.5発売、売り上げ枚数70.8万枚)

        


(2) アイドル歌手には、熱狂的なファンを獲得すれば作品の善し悪しとはあまり関係なく確実にセールスが見込めるというメリットがありますが、そんな彼ら(彼女ら)にとっても、ミリオンセラー(売り上げ100万枚以上)を叩き出すことは至難の業です。それ
ではここで問題です。
 '80年代~'90年代にかけて大活躍した次の5人のアイドル歌手の中に、一人だけミリオンセラーシングルを持っていない歌手がいます(ただし、ソロ名義でリリースされたシングルに限ります)。それは誰でしょうか?
① 工藤静香
② 小泉今日子

③ 中山美穂

④ 松田聖子

⑤ 近藤真彦

  

  

  

  


(3) (2)とは逆に、演歌歌手の大ヒットシングルには、売り上げ枚数が多い割には週間チャートの最高順位が低い作品が目立ちます。それではここで問題です。
 '70年代後半から'80年代前半にかけてミリオンセラーとなった次の5つの演歌のうち、オリコン1位を獲得した作品は、たった1曲しかありません。それはどの作品でしょうか?
① 「夢追い酒」(渥美二郎)(1978.2.25発売、売り上げ枚数182.0万枚)
② 
「おもいで酒」(小林幸子)(1979.1.25発売、売り上げ枚数138.3万枚)
③ 
「大阪しぐれ」(都はるみ)(1980.2.1発売、売り上げ枚数114.6万枚)
④ 
「奥飛騨慕情」(竜鉄也)(1980.6.25発売、売り上げ枚数148.5万枚)
⑤ 
「さざんかの宿」(大川栄策)(1982.8.1発売、売り上げ枚数120.9万枚)

        



 クイズの方は以上で~す
。今回は、どの設問も有名な歌手ばかりを題材にしたので、いつもよりは沢山の方に楽しんでもらえるのではないかなぁ・・・とちょっぴり自負しております ただし、クイズ自体はさほど易しくないので、それなりに覚悟のほどを・・・

 なお、”解答編”の記事は、今週末のアップを予定しております
。それではまたお逢いしましょう~