大変嬉しいことに、今回も複数の方から解答やコメントを頂戴しました。本当にどうもありがとうございま~すm(_ _ )m さっそく解答編行ってみたいと思います。例によって5問分まとめて一気にどうぞ~()。
【第1問】
≪解説≫ 「YMOの武道館公演の前座を務めた中学生テクノ軍団」・・・といえば、コスミック・インベンションですよね。この中で、'80年代からアイドルにシングル作品を提供していたメンバーと言えば、井上ヨシマサくんしかいません。ってことで、国民的アイドルグループとはもちろんAKB48。井上ヨシマサくんのことは以前に私の独偏ベストテンでも取り上げていますが、もう一年半も前の話なのでヒントにもならなかったかも知れませんが・・・
さて、”バンドにいたもう一人の男”というのは、ちょっと馬面系フェイスの佐藤克巳くんでした~。’90年代に彼が所属していたのは、タレントの岡田浩暉も所属していた”To Be Continued”という男性3人組ユニットですが、この頃には佐藤鷹という名前に変わっていたので、私もしばらくは同一人物とは気づきませんでした・・・。ちなみに、中山美穂の主演ドラマというのは”もしも願いが叶うなら”、挿入歌は「君がいたから」でした。ミポリンが歌った主題歌「ただ泣きたくなるの」とセットで覚えている方も多いのでは
そんなわけで、答えは次のようになります
≪第1問の正答≫
◎ゲスト・・・元コスミック・インベンションの井上ヨシマサ(所属当時は井上能征)
○設問(2): To Be Continued(トゥー・ビー・コンティニュード)
【第2問】
≪解説≫ ソロデビュー時は結婚前の本名(江原由希子)だった彼女も、テクノ系バンド”SHI-SHONEN”を経て”FAIRCHILD(フェアチャイルド)”でデビューする頃には、YOUという名前に変わってました(声に特徴があるのですぐ気付きましたけどネ)。FAIRCHILD(フェアチャイルド)時代には、”紅茶のお酒”のCMソング「探してるのにぃ」が中ヒットしましたが、彼女が世間で認知されたのは何と言ってもお笑い番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」でしょう。同性にウケそうな不思議系の風貌と、ちょっと毒舌系の軽口とのギャップが独自の個性を醸し出してブレイクといったところでしょうか。彼女は「フェアチャが解散したのはギター(川口浩和)がベース(戸田誠司)を殴ったから」と、あちこちのトーク番組でネタにしまくってましたが、本当はこれはすでに解散が決まった後の事件なので、直接の解散原因というわけではありません。要するに笑える話にするための、いかにも彼女らしい脚色だったというワケ。
ところで、問題文に出てくる「鼻フック」というのは、「ごっつええ感じ」の一コーナーだった「鼻リーグ」のこと。鼻に洗濯ばさみを挟んで綱引きするという他愛のない代物ですが、歌手・女優としてブレイク前の篠原涼子による身体を張った変顔のアップは、放送禁止ギリギリだったような気がします・・・。ってなわけで、鼻フックをやっていた”視聴率の取れる女優”とは、篠原涼子ということになります。
≪第2問の正答≫
◎ゲスト・・・元FAIRCHILD(フェアチャイルド)のYOU
○設問(2): 篠原涼子
【第3問】
≪解説≫ 「女の子3人組」、「1981年暮れにリリースされたデビューシングルが50万枚のヒット」、「人をおちょくった”黒い”歌詞がウケた」あたりから、♪ くたばっちまえ~ のフレーズが頭に浮かんでくればもうしめたもの。そう、これはシュガーの「ウェディング・ベル」ですよね ヴォーカルをとっていたのは、もちろんミキ(笠松美樹)。そして、1990年に出産に伴う不幸な死を遂げてしまったのは、ベースを務めていたモーリこと毛利公子ですね。このニュースには、私も当時かなりの衝撃を受けた記憶があります・・・。
ミキは、最近はほとんど表舞台に出てきませんが、1990年に森田公一とトップギャランが再結成(その時のアーティスト名は”森田公一とトップギャラン2”)したときにキーボードを担当していました。ちなみに森田公一センセはすでにトップギャランを退団して、2010年からは加藤久仁彦&トップギャランとなっています。「加藤久仁彦って誰よ?」という方には、「あずさ2号」の大ヒットで知られる狩人のお兄さんの方・・・これでピンときたんじゃないでしょうか
≪第3問の正答≫
◎ゲスト・・・元シュガーのミキ(笠松美樹)
○設問(2): 森田公一とトップギャラン2
【第4問】
≪解説≫ ”田所豊”なんちゅう本名だけで分かった方は、さすがにいないですよね・・・ むしろ、「元アイドル歌手と結婚」、「種なしだったが最近子供ができた」あたりが有力なヒントになったはず。答えはダイヤモンド✡ユカイ(←つのだ☆ひろとは星の形が違うことに注意ね)でした。ここ最近はバラエティ番組なんかに出演して飛ばしまくってますが、何だか憎めなくってね。・・・となると、彼が結婚した元アイドル歌手は、'90年代を代表するアイドルグループCoCoのメンバーだった三浦理恵子ってことで、Final Answer。
ちなみに、“色”の名前がついたロックバンド(←ヒントの出し方がやや苦しまぎれだったか)というのは、RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)でした~。もともと、ブレイク前のREBECCA(レベッカ)でリーダーをやっていた”シャケ”こと木暮武彦と一緒に立ち上げた関係で、最初は”REBECCA ♂”っていうバンド名だった・・・というのはあまり知られていないのでは 皆さんがご存知の”フレンズ”や”ラズベリー・ドリーム”は、リーダーが土橋安騎夫に変わってからのヒット曲なのです。
そんなわけで、答えは以下の通りになります。
≪第4問の正答≫
◎ゲスト・・・元RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)のダイヤモンド✡ユカイ
○設問(2): 三浦理恵子
【第5問】
≪解説≫ 第4問に続いていきなり本名のオープンでしたが、余程のファン以外にとっては難しかったのでは・・・ ”逸見”という字面から、ついアナウンサーの顔を思い浮かべて、”いつみ”と読んでしまったらアウト。正しくはへんみやすなりです。ここで、「'70年代」、「お色気歌謡」というヒントから浮かんでくるのは辺見マリってことで、設問(1)で答えるべきあだ名は”マリ”となります。う~む、それにしてもこのあだ名、本人的にはどうだったんでしょうねぇ(私ならちょっとパス)。
マリが所属していたパンクロックバンドというのは複数あるのですが、”暴走族チックな表記をされる”、”逮捕されたために脱退した”というヒントから、アナーキー(亞無亞危異)に決まります。彼の”元ヨメ”は、「ママハハ・ブギ」の主題歌がヒットしたロックバンドのヴォーカリスト、つまり”Dear Friends”を歌ったPERSONZ(パーソンズ)のJILLですね。世間に認知されている2人の活動時期はおそらく10年くらいズレがあると思うので、彼らが元夫婦だったと聞いてもピンと来ない人はほとんどでしょう。
う~む、さすがにこれは難問でしたかねぇ。
≪第5問の正答≫
◎ゲスト・・・元アナーキー(亞無亞危異)のマリ
○設問(2): PERSONZ(パーソンズ)
解答編は以上です。皆さんはどのくらい得点できたでしょうか・・・
いち早く解答を送って下さったモナミさんは、第2問の設問2つについて解答して下さっていずれも正解。今回が初参戦の矢口渡さんは、見事に10問全問正解でした~。エッセさんからも嬉しいコメントを頂戴して、私も大いに楽しませて戴きましたよ
それでは、今回はこの辺でおしまいとします。またお逢いしましょう~