絶賛育休なので
ちょっと田舎暮らしについて
書いてみようと思います(笑)


私達、家族は
ある程度、栄えていた街の
アパートに住んでいましたが
コロナが流行した時期は
長男が退院したばかりだったので
未知のウイルスの症状が怖く、
公園も行けず、
保育園も通わせれず、
本当に毎日引きこもっていました。

そんな時に
主人の地元の村で
村営住宅が
格安で借りられるということを聞き、
夫婦で相談した結果
とりあえず内見に行ってみようということになり
子供達を連れて行ってみました。

住んでいる街からは
車で1時間ほどで
信号一つ無い山奥に家はありました。







こんな感じで古い平屋の一軒家でした。
でも台所の他に3部屋あって
もちろんトイレ、バスは別で
一番の決め手は庭!
車4台は余裕で停められる広さの庭が
子供達も気に入って
そのまま引っ越しを決意!

村の村営住宅の担当の方に
壊れている所の修復や
畳が嫌だったので
長期入居を約束に全面をフローリングに
リフォームして頂き、3ヶ月後には
引っ越ししてきました。

入居後に
村営住宅を管理している
商工会さんに許可を頂き
主人が内装の塗装をして綺麗にしました。

主人は自営で塗装会社を経営してますので
プロが塗装するということで
商工会さんも派手な色じゃなければ
いいですよーということでしたので
テーマは和モダン




すみません、インスタグラムの
ストーリーからの切り抜きしか無くて
見づらいです…



柱を黒く塗り、壁は白にしましたキラキラ

壁が白になると
部屋がとっても明るくなったので
嬉しかったです🌸

ただ、建付けが悪く?古く?
断熱材もほぼ入っていないようで、
冬は極寒で、業務用のストーブが
必需品です。

夜はオイルヒーターを付けて
寝ないと顔が冷たくなります(笑)

それでも、
街に住んでいた頃よりは
生活にかかる基本的なお金は安くなりました。

まず、家賃は
街のアパートが2LDKで
66000円+9000円(駐車場3台分)
だったのが…

駐車場は庭なのでもちろん無料で
なんと半額以下の
23000円!ポーンハッ


うちの村の村営住宅の家賃は
物件の年数などにより基本家賃が違く、
約1万〜最大3万円の家賃が
前々年の世帯収入で決まります。

なので、私が働き出したら
27000円に値上がりしました(笑)

さらに村民税も
市民税を払っていた時よりも
はるかに安く
引っ越した当初は驚きの連続でした。

そして、個人的に
一番の衝撃だったのが

保育園料…

なんとMAX3000円!!!!
未満児さんでも!
しかも二人目以降無料!!(2023年度)


今は無償化になっていますが
当時の街の保育園料は
未満児で37000円払ってました滝汗
(よく、生活してたな私達…)

役場の窓口で
入園申し込みしていて
「毎月MAXでも3000円なんですけど…」
って言われて、
給食費のことかな?と思って

普通に

「保育園料はいくらになりますか?」
って聞いて担当者さんに
「笑顔で3000円ですよ🥰」
って返された時の衝撃といったら…

やはり小さな村なので
過疎化を防ぐ為に子育て支援に
力を入れていて

出産祝い金や
チャイルドシート支援金
制服支援金など
子供がいる家庭には
ありがたい制度が沢山あります。

街への買い物も片道1時間弱かかりますが
結局、休日に行くので
急な買い物こそ不便ですが、
慣れるのでそこまで困りません✌️

コープも配達区域内なので
契約すれば来てくれます。

引っ越す前は色々不安でしたが
案外なんとかなるものです。

少々大変なのは
総合病院は隣町にありますが、
耳鼻科と皮膚科が近くに無いのと
山道を毎日通勤するので
タイヤの減りが早いということ、
夏は虫が多く対策が必要ということ、
小さな村なので
地区や村の行事にはなるべく
参加しないといけないということぐらいですかね…

元々、人付き合いが苦手なタイプで
引っ越してきたばかりの頃は
なるべく、村の人を避けて生活していました(笑)

でも、子供が保育園に通いだすと
人数が少ないのと、
引っ越してくると
どこから来たんですか〜?と
自然に声をかけてもらえて
お迎えがかぶるお母さんとは
すぐに仲良くなれました。

ただ、年少になると
バス通園になりますので
他のお母さんとはなかなか会えず、
このパターンは車の送迎に限るかもしれません。

村の人達も顔見知りになってしまえば
気楽なもので
逆によそよそしい方が
色々言われそうですが

子供は無条件に
可愛がられますのでご安心を(笑)

ということで
信号一つ無い山奥に
引っ越してみたら
思ったよりも良い生活ができて
満足しているという結果が現在です✨

今は大きなマイホームを建てる夢を持って
日々インスタグラムで
ルームツアーしまくっています(笑)

ここだけの話、
嫌いな人というのは
ちゃんと村の中にもいて、
(自分でやらないのに色んな事に
イチャモンを付けるような人です。)

いつも黙って我慢してあげているけど
いつか喧嘩してやろうと思っているので
もし、その日が来たら
またブログで紹介したいなと思っています(笑)