皆さん、寒い日が続きますがお変わりないでしょうか?


つい先日、「相談支援センター」についての記事を読み、思いを綴りたくなり今、書いています。





私も最初は「相談支援センター」の存在を知りませんでした。


でもいつも私を気にかけてくださっていた

ある看護師さんが退職されることになり、

「wishさんが心配だから...」と話してくれ

「相談支援センター」を教えてくださり橋渡しをしてくれました。

今でもその看護師さんには、とても感謝しています。


「相談支援センター」の看護師さんやスタッフの

皆さんには、治療での悩みや自家移植の時、

TAFRO症候群で危篤状態になった時も医療従事者の方と連携してくださり、とても励ましてくれました。

看病で大変だった私の家族の話も聞いてくれ、寄り添ってくれました。


一番思い出に残っていることは、

TAFRO症候群で腹水、胸水、腎不全になってしまい、

ICUで危篤状態になった時に

「もう苦しすぎて生きられない」と思って諦めそうになった時に、

相談支援センターの看護師さんに

「まだ死にたくない、生きるぞ!と声に出して言いなさい」

と言われたことです。


最初は、

「こんなしんどくて息もできない時に何を言わせるの?」と思ったのですが、

声に出して言っていると、だんだん涙が止まらなくなってきて、

「私って生きたいんだ、死にたくないんだ、諦めたくないんだ」と思えてきて、

「やっぱり諦めずに生きるために、どんなに苦しくても頑張ろう」

と感じたことを思い出します。


今でもその時のことを思い出したら涙が止まらなくなります。



コロナ禍で家族と会えなかった辛い入院生活も

「相談支援センター」のおかげで救われました。


「家族に支えてもらうし大丈夫」

と思っていても、

「家族だって不安」なのです。


患者や家族も相談して話すだけで

救われることもあるはず。


少なくとも私はそうでした。



TAFRO症候群の治療をしてから

なぜか無治療期間が続いているので、

今はあまり「相談支援センター」を利用していませんが、

「相談支援センターの存在」

「相談支援センターのあの看護師さんがいる」


それだけで心強いです。


闘病する中で、家族、友人、同病仲間以外に

医療知識のあるそういう「相談支援センター」の

存在がすごく大事だと感じています。


この記事を書いてくださった天野さんに感謝します。

ありがとうございます!




そして皆さん、まだまだ寒い日が続きますので、体調に気をつけてくださいね!


治療中の方々は、

あまり痛みや副作用が少ないことを

ずっと願っています。



今回も長い文章を読んでくださり、ありがとうございました!