最近は土日・祝に京都に足を運ぶ事が少なくなってます。理由はあまりもの人の多さに、うんざりさせられるからです。
多いのは寺社だけではなく、飲食店、家電屋、郵便局など全てに至ります。以前なら気軽に入ることができた店も今では無くなり、中国、韓国人専用の店になっています。その人達の為に改装までしている店も多い。
そもそも座席を確保することすらできず、並ばなければならないこともよくあるので、結局諦めて行かなくなる。
店側にとって団体客は金になる為に、中国人と韓国人を店側は露骨に優遇して、優先的に良い座席を確保をする。日本人は出来れば人が少ない時間帯だけに来てくれというのが本音なのでしょう。料理も手を抜くようになっていて、回転率を上げることしか考えていない。手間暇がかかるものなど作りたくもないから、うどん屋ばかりが目に付くようになる。勿論、出汁にも拘らない。
町家も次々と壊されています。改装したと言い張る町家もあるが、表面上だけ町家に見せているだけで、内部は全くの別物。あれを町家と呼ぶのは無理がある。
困ったことに人が多すぎて道すら歩きにくくなった。哲学の道など細いところを歩いていたら、どちらかが避けなければならない。中国人や韓国人が避けることはあまりなく、日本人が避けることになる。自分だけではなく他の人たちを見ていても、避けているのは日本人であることが多いように思える。
電車やバスでの移動でも迷惑を被る。あちらの国は並ぶ習慣もないから、日本人が並んでいても構わず横入りをする。そして電車内はキャリーバックがズラリと並ぶので邪魔で仕方がない。座席も確保されているから、日本人が立たされている。大声で話し込む人も目に付く。駅構内を歩く時だってキャリーバックが邪魔になって歩きづらい。
寺社も桜や紅葉を楽しむどころではない。あれでは中国人や韓国人を見に行っているようなもの。時間ギリギリに寺社に着いた場合は最悪な目に遭わされる。日本人に対しては「もう時間なので入ることが出来ません」と言って追い払っているのに、その後に訪れた中国人や韓国人は易々と中に入れている。予約した団体客なら仕方がないかもしれないが、単なる参拝客でも優遇している。これは何度も目撃した。自分もやられたことが何度もある。
ここまで来ると、もはや京都は日本ではない気がしてくる。日本人にとって、京都は決して居心地の良い場所ではなくなった。ストレス発生源の町と化している。
その為、最近は全く寺社巡りをしていない。もう3ヶ月は何処にも行っていないのではないか。特に人気のある寺社に足を運ぼうなどとは一瞬足りとも思わない。寧ろこの土地から離れたいという欲求が沸き起こっているくらいです。職場を変えたばかりなので、そう簡単には行きそうもありませんが。
何年か前に、京都は住むところではないと思って京都を離れたのだが、今では観光をしに行くところではないと思うようになっている。それくらい京都に魅力を感じなくなった。
今の京都はかつての京都ではないのは明らか。嵐山なんて原宿みたいになっている。
滋賀ならまだ観光客が押し寄せていないので、今後はこちらがメインになりそうです。色々探索してみようかと思っています。
車通勤をやり始めて、既に面白そうなところを幾つか見つけています。今一番気になっているのは、車の通行も少ない峠の途中に見かけた「特大エビフライ」と書かれた看板です。どうしてこのような山の中に店を出しているのか。誰も来るはずがない場所なのに。
あとは車でしか行くことが出来ない温泉に行きたいと思います。流石に観光客が押し寄せていることはないでしょう。
今の京都は彼らを中心にして動いています。日本人が蚊帳の外に置かれている現況が嘆かわしい。これでは日本人は楽しむことが出来ない。日本には他の地方にも良いところがまだ残されているのだから、早くそちらに興味を移して欲しいと思います。

