このブログでは父の膵臓癌の事を書いていこうと思います。よろしくお願いします。

1ヶ月ほど前から父がお腹が痛いと言っていました。かかりつけの病院では便が出てない事が原因と言われ、下剤を処方されていました。

2週間たってもよくならず、私は胃腸内科の病院を進め行くと、同じ事を言われて、かかりつけの病院で胃カメラしてもらってはどうですか?と言われたそうです。

そしてかかりつけの病院で胃カメラの前にエコーをしてみようと言われエコーをしてみると、胆のうに石があるから、石のせいで痛いと言われ、石を溶かす薬をもらって帰って来ました。

2週間飲んでも痛みは治らず、胆のうを手術して取った方がいいと言われ大きな病院に紹介状を書いくれて、父と一緒に私も行きました。

胆のうを取る手術の術前検査と言われたくさん検査をしました。

2日間の検査で、2日目に診察室に呼ばれ言われたのは、石が痛みをおこしているのではないと言われ、もう1つの病気が痛みをおこしていると言われ、父もいる中、膵臓癌の告知をされしかもリンパにも転移してると言われステージ4とも言われました。

隣に座っている私は父の前では絶対に泣かないと決め涙をこらえました。

父を見る事も出来ませんでしたが、驚いているような感じでした。

それから、治療の話を聞いて、抗がん剤と温熱治療の説明を受けました。

父は最後にまだ胃カメラが残っていたので、胃カメラに行き、1時間ほど待つと言われたので、私は、がん治療センターに行き余命は本人には伝えないで欲しいと言う事を言い、私にだけ余命を教えてくれました。

1年は厳しいと言われ、こらえたのですがこらえきれずに涙が出ました…。

膵臓癌は抗がん剤治療しない人もいると言われなかなか抗がん剤も効きにくいそうです。

私はお医者さんに1日でも長く父に生きて欲しいです。と涙ながらにお願いしました。

父が胃カメラが終わるまでに泣き顔を冷やし、普通に戻ったのでよかったです。

父の胃カメラが終わり会計をし、薬をもらって近くのちゃんぽん屋さんでちゃんぽんを食べて帰宅しました。

私は夜、父がよく行く近所の飲み屋に行きました。去年の秋にママとお客さんと日帰り旅行に行っていた事を思い出し、ママに今年も日帰りでも1泊でもいいから計画して欲しいとお願いしに行きました。

ママは心良くオッケーしてくれ、父の楽しみが1つ増えた事が嬉しかったです。

ここの飲み屋さんは花見やボーリング大会など行事が多くて本当うれしいです。

来年の花見は行けるのかな…。行けてほしいと願うばかりです。

仕事への通勤の道のり、お風呂、寝る前はいろいろと考えては涙ぐみました…。

父の事好きだから、本当に辛いです…。

兄には父から伝えました。
母は3年前に急性心筋梗塞で自宅で亡くなり、父、兄、私の3人暮らしです。