自分の要求を他人に申し立てるのがものすごく苦手です。
レストランでカレーを頼んでいて、ハヤシライスが来たら、もう「似てるからいいや」と思って黙ってハヤシライスを食ってそのまま店出ます。
この場合、店側のミスなので、簡単に私の要求は通るでしょうけど、もう店員を呼び出して、間違いを指摘して、商品を交換して…の流れがもう面倒。
私は自分の要求を通そうとする事によってかかる時間と労力が嫌なのかもしれません。
なので、簡単に自分の要求を他人にバシっとぶつけられる人が羨ましいです。
っていうか、どういう風に育つとそうなるんでしょうか。
単純に羨ましいんです。
小さいときから、アレが欲しい。とか、こうしてほしい。を親に言うのがとても嫌でした。
長じてからは、上司や同僚にも。後輩にもです。
もちろん、社会人になってからは業務的にどうしようも無いので、支障が無いように努力していますが、基本的には、「面倒なことは自分で片付けたいし、だれにも助けてもらいたくない」と思っているわけです。
そんな私を横目に、後輩Aちゃんが、レストランでAコースを選びたいけど、魚が嫌いだから、白身魚のフリットをBコースのラム肉のソテーと交換して!と強気で攻めているんですけどいたたまれない。
いや、Bコース頼めよ!って思うけど、魚以外はAコースがいいんだって…
店員さんもアレルギーってならまだしも、そんな理由で…てなってちょっとタジタジ…。
そんなに高いコースでも無いので、アラカルトでもええのでないか…とは怖くて言えないので、黙っていました。
…結果、特別に変更してもらってたんですが、こっちは、せっかくのランチの味がしない…
ここまでして自分の要求をつらぬくのになんの意味があるのか…
と思います。
何が羨ましいって、周りの人間から、うわぁ…って思われているにもかかわらず、シレっと出された料理を平らげて、デザートに文句までつけてるその、毛の生えた心臓。
私もこれっくらい面の皮が厚くなりたい。
自分を中心に地球が回っているの!って思い込めたら人生楽なんだろうな…って思いました。