一時帰国からもう半月も経ってしまいました。
長男も不服そうですがようやく自ら幼稚園バスに乗ってくれるようになりました。
ふぅ~




今回の日本一時帰国で絶対にやらなければならなかったこと…

▪︎次男のビザ取得
▪︎長男、次男の予防接種(基本的にはタイで打っていますが、日本のワクチンの方がいいと判断した場合は日本での接種を選択しています)
に加え、
▪︎セラの狂犬病抗体値検査!!!


渡タイ前に検査を受けていたのですが、
採血日からの2年という有効期限が切れてしまっていました。

日本にいつでも帰れるように~
ということで、今回血清をハンドキャリーすることに。

タイの病院で証明書取得までお任せも出来るのですが、
イギリスの検査機関に送るようでとにかく値段が高く…(病院で17000THBだったかな?)
ケチな我が家は断念。

たぶん2年以内には帰国する予定なので、
次に抗体検査をすることはないと思いますが、
自分の覚書用とどなたかの参考になれば…と思い詳細を綴ります。
(2015年8月時点の情報です)




*****



(1)必要書類の記入
まず病院に行く前に以下の書類を2枚用意。

1枚目は生物科学安全研究所
抗体検査の申し込み用紙(のちの証明書)。
{A65233E3-01ED-4200-B942-4F518DB33D98:01}

こちらは事前にFOR OWNER'S USEの欄に私の情報を記入しました。
検査結果はタイにも送ってもらえるとのことでしたが、
RIASへ返信までの期間を確認し日本で受け取れそうだったので
日本の実家の住所にしました。




もう1枚は、日本の検疫所に提出する
健康な犬から採取した血清であることを証明する用紙。
農林水産省HPより
Certificate for serum of dog(s) to be imported into Japan
{4A449285-97A9-4FFA-9350-984595ABEB25:01}

Consigneeの欄は日本での滞在先、
Consignorの欄はタイの住所を記入しましました。



(2)病院で採血&血清作成
(1)の2枚の書類とワクチンブックを手に
(毎年有効期間内に狂犬病の予防接種をしている前提で、)
血清を作ってもらうための採血をしに病院へ!
トンローペットのDr.Pisutが血清関連は詳しいとのことで事前に予約をして行きました。

慣れた手つきで書類を記入してくれ、採血。
血清は翌日に保冷剤と袋を持参し受け取り、
容器にマイクロチップNoを記載してから出国までは冷凍庫に保管しました。
費用は2000THB弱でした。
{EB4D663F-AB27-4A2C-B870-55D9E57D4240:01}



(3)生物科学安全研究所への入金
ネットバンクから入金し、振り込み証明をプリントアウト。
前回から1000円値上がり、13000円に!




(4)スワナプーム空港の検疫所へ
空港 貨物エリアのFree zoneに入り
{4C45D2B5-D1C1-4B7C-9479-E92ABF3D78E0:01}

すぐの建物でした。
{AC6475CA-8657-440F-8FA3-E74EA5A30E6D:01}
電話番号02-134-0731

必要書類は
パスポート
ワクチンブック
Certificate for serum of dog(s) to be imported into Japanの書類

書類を提出し血清を日本に持っていくことを伝えると、
必要書類をコピーし受付のお姉さんがさささっと書類に記入。
(ワクチンブックの飼い主情報を記入するように言われました。そこもコピーしていました。)
隣の部屋で待つように言われ、
無事Certificate for serum of dog(s) to be imported into Japanに判子が押されたものを受け取ることが出来ました。

職員の皆さん、待ち時間に次男にたくさん話しかけてくれました♡




(5)日本の空港検疫所へ連絡
日本に早朝に着く便だったので事前にメールで連絡をしました。
そのやり取りの中で2枚の書類を事前に送り、
チェックしてもらうことも出来たので安心でした。
日本の検疫所の方はいつも優しい…♩




(6)血清の空飛ぶ準備
我が家は家を出る直前に冷凍庫から出し、
保冷剤と一緒に魔法瓶に入れ手荷物に入れました。
{E60048E9-9969-4A87-B83C-2ABD94F1A79C:01}




(7)BKK✈︎NGO 空港検疫所へ。
中部国際空港へ到着し荷物を受け取り後、
同じゾーンの左側にある動物検疫カウンターへ。
{BF977523-9F8F-41A0-B651-068E3FB317FD:01}

Certificate for serum of dog(s) to be imported into Japanの書類を提出し、
ちらっと血清を見せました。

輸入検査申請書に記入するように言われ、
担当の方に逐一教えてもらい無事検疫済み!
申請書の控えを頂きました。(その後使用せず)




(8)クール宅急便で血清の送付
税関を抜け出口を出た右側にヤマト宅急便があったのですが、
尋ねると血清は送れないかも?と不安そうな感じだったのと、
空港内だと手数料がよぶんにかかるそうなので、
空港を出て近くのヤマト宅急便の事務所へ行きました。

とこなめ新開宅急便センター
愛知県常滑市新開町3-14
0570-200-000

検査料金の振り込み証明と、申込書を一緒に入れ、
血清はもう冷凍状態ではないので、"冷蔵"で送付。(872円)
{6D62F6B2-A02F-4C04-8B60-D24C7C8B9BF6:01}


一週間後、結果が実家に届きました。
基準値以上だったのでOK!
{07B66141-5721-4613-B9C2-6AA8036BB39C:01}

前回の抗体値検査の有効期限が切れてから3ヶ月ほど。
なんとなーくですが不安な日々を送っていたので、
これで一安心♡


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日本に一緒に帰ろう!
{644C110B-F43D-4110-A2B4-C972CB599D66:01}

そのシャツ、アイロン済みなんだけどな…