景色に見とれて思わず乗り込んだ道
指し示した標識によると
どうやらここは一方通行らしい
それでも構わない進めと
つぶやいてひたすら前へ進む
とりあえずどこかに駐車しよう
進む心はあちらこちらへ右往左往
やっとこ見つけた憩いの場所
だがどうしたものか
ぼったくりのような駐車料金
なんだってこんな出費がかさむのか
ガソリン代だって馬鹿にならない
そもそも車なんて好きでもないのに
乗り続けているのはなぜだろう
わけもわからず
されど一方通行を引き返すわけにもいかぬ
今日もまたワイパーを使いながら
土砂降りの一本道を進む
恋なんてたぶん
こんなものなんだろう
なんてことを
考えている道の上