志ある者へ。答えは必ず貴方の中にある! -30ページ目

志ある者へ。答えは必ず貴方の中にある!

人の成長を支援し、夢と希望を与え、笑顔と感動の輪を広げる
『志ある者、志ある事業主』への応援ブログです。

万雷の拍手がいつまでも鳴り止まない。

第9の演奏が終了したばかりのフェスティバルホールのステージ。マエストロ井上道義さんとソリストがカーテンコールに登場する度に拍手はさらに大きくなる。大フィルのオケと合唱団にも惜しみのない拍手が続く。合唱を指導されている本山秀毅さんも登場。最近FBで友達になったばかりである。

躍動感あふれる指揮者のタクトはオケの繊細さやダイナミックスを引き出し、歓喜の歌に相応しいfフィナーレとなった。合唱もエネルギーで力任せに歌いきるのではなく、他のパートを良く聴く事に徹するよう指導してみたと本山さんのFBコメントにあったとおり、迫力というよりもハーモニーのバランスや皆が繋がって歌っているという感があった。

「すべての人が皆兄弟になる」というのが第9のテーマでもあるが、”愛”を感じられた合唱であった。何を大切にしたのか、その想いを本山さんやマエストロ井上さんに尋ねてみたい限りである。

今から35年前大学4年の夏に英国演奏旅行でジュリーニ指揮のもと第9を初めて歌い感激し、その冬に朝比奈隆さん率いる大フィルの合唱団に参加させて貰う機会もあったが、今から思えば世界の大指揮者の元、演奏できたことはすごいことである。

この年、二人の指揮者の素晴らしい演奏を体験してから、CDで聴くことはあっても他の指揮者の演奏を見に行くのは、自分の中の喜びや思い出が消え去るような気がして、、コンサートを”見に”行くのはあえて避けていたのである。

それなのに今年はなぜか”見に”行きたくなった。
35年ぶりの心境の変化である。

結果的に、こだわっていた部分は大切に心にとどまったまま、井上道義指揮&本山秀毅合唱指導の第9を堪能することができた。見たかったのは最後の最後、指揮者がどんな風にタクトを振って締めくくるのか、その想いはどこからくるのかである。マエストロ井上は私が予想だにしなかったタクトで締めくくった。

瞬間、ぞくっとくるものがあり、涙が自然とあふれだした。



歓喜の歌
解釈は指揮者それぞれに違っているのがいいのだ。
テンポも強弱も自由だ。タクトも自分らしく振ればいい。
それぞれに素敵なのだから。

コンサート
”今ままさにこの瞬間”や”感動” をそこにいる全員が共に味わえる場の共有。
贅沢なひと時である。

35年ぶりに心境が変化し、今日コンサートへ足を運ぶきっかけを与えて貰ったサムシンググレートに感謝である。

沢山の方に支えられた一年であった。
これこそが私の歓喜である。

ありがとう、みんな!