BMW Japanのコンテンツで一番のお気に入り。

 

BMWが経営危機に喘いでいた頃のクルマ、イセッタ。

昔のクルマだけあって、運転には相当な苦労が伴います。

 

そんな、かなり癖のある旧車を慈しむ様に楽しむ木内みどりさん。

 

昔からの外車オーナーらしい、心の豊かさを感じます。

 

木内みどりさんの人柄も、とてつもない魅力を感じました。

 

 

 

 

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

BMW 5シリーズ(G30 Pre-LCI 2020年モデル)の生産動画。

 

Pre-LCIモデルとLCIモデルは、恐らくプレス鋼板は同じだと思っています。

違いは、ライト類と樹脂部品だけだと。

 

 

今のワタシのクルマも、こうして生まれたのかな。

 

このブログは、愛車のBMW 5シリーズ G30LCIを称賛するつもりで始めたのだけど、何だか欠点の暴露ばかりになっているのが少し気になるこの頃。

 

今後の改善への期待を込めた、庶民の声と思ってください。

 

さて、今回の「気になる欠点」は、車内の無線LAN環境。

 

日本仕様では、Wi-Fi hotspot機能が無い。そのため、車内の無線LAN設定、ドラレコのWi-Fi設定後に、スマートフォンのWi-Fiをオンにしたままでいると、なんとインターネット通信が出来ないくなってしまうのです。

 

この時、無線LANの恩恵は、大して意味の無いBMWアプリが使えるのみ・・・

百歩譲って、ドラレコの記録動画閲覧には意味はあると思いますが、何の為の無線LAN?
 

他社(AudiやJaguar)では、日本仕様でもWi-Fi hotspot機能が存在するのになぁ。本社からコスト削減ばかりを要求されて、他社に後れを取っている機能が増えてきたのがとても気になります。

 

何とも中途半端なモバイル環境。

 

 

 

 

あぁ、欧州仕様やアメリカ仕様では、Wi-Fi hotspot機能が存在するのに・・・

 

 

BMWに限らず、欧州車のガラスは、日差しが熱い。

 

日本車では、軽自動車でもUV・IRカットガラスが標準装備だというのに、なぜか前時代的なガラスを今も守り続けている。

 

環境を考えれば、冷房効率も上がるし、体にも良い筈なのに・・・

 

日光浴が大好きなヨーロッパ人の好みなのか、紫外線も赤外線も全くカットしていないかの様な肌を突き刺すジリジリ感。前のワタシのクルマ、F10のガラスのあまりの熱さに閉口し、暫く乗って堪らずに断熱フィルムを施工した忌まわしい記憶を思い出します。

 

そんな嫌な記憶もあって、今回のG30も断熱フィルムを施工しようかどうか迷いました。

 

上から目線のBMW Japanに確認しても、ガラス性能を教えてくれないと思うので、迷った結果、少し様子を見てから判断しようと思い、とりあえず何もしないことに。

 

まだ真夏の猛暑日を経験していませんが、G30の断熱性能はほんの僅かながら向上している感じがします。

 

 

最終的には、断熱フィルムを施工することになるかもしれませんが、もう少し様子を見てみます。

 

基本設計が古く、経営破綻した海外メーカー製なので、信頼性に一抹の不安を覚えている純正ドラレコ「Advanced Car Eye 2」。

 

この度、片道約2時間の長距離ドライブの機会を設けたので、きちんと記録が出来るか、確認してみた。

 

純正アクセサリーだし、高い信頼性を要求されるドラレコだから、まぁ大丈夫だろう、などと甘い考えを持っていた。

 

結果は、帰路の2時間を過ぎたあたりから自宅駐車場までの約1時間が記録されていない。不安は見事的中。

 

純正ドラレコなのに、万一のトラブル時に記録されない可能性がある様では頼り無い。実に情けない。

 

でも、四半世紀以上BMWオーナーであり続けたワタシは、この程度では挫けない。

 

原因を確認するため、microSDカードを取り外し、PCで確認。

その結果、記録が飛んでいた直前の動画ファイルが壊れていた。

 

動画記録は、駐車場のエンジン停止までフリーズ状態となり、エンジン再始動による再起動によって記録が再開されていた。

 

何故ファイルが壊れたのか、正確な原因は謎。

 

原因が分からないので、しばらく様子見。

 

ようやく運転に慣れてきた、ワタシのBMW 5シリーズ。

 

毎回、走り初めに車から気を引き締められる事が・・・

 

それは、シートベルトが少し締め付けられる事。

 

何だか、クルマから「姿勢が悪い!」と言われているみたい。

 

お蔭で、毎回気を引き締めて運転しています(汗)。

LCIで新たに搭載された、「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」。

 

渋滞した高速道路で、初めて使ってみた。

 

F10のクルーズコントロールより、大きく進化している。

プロセッサの処理速度向上、機能向上は半端無い。

 

F10では、一旦停止からの再発進時に軽くアクセルペダルを踏まなければならなかったが、G30LCIではハンドル操作を含めて何もしなくても良い。

 

もう、前世代のクルマには戻れない・・・

G30LCI日本仕様の残念なところ。

 

欧州仕様では、ガソリン車、ディーゼル車共に「48Vマイルドハイブリッド」が標準装備となっているが、日本仕様には非搭載。インポーター、ディーラー共に、回りくどくもっともらしい理由を説明するが、一言でいえば「コスト削減」だ。

 

ワタシのクルマはガソリン車なので、48Vマイルドハイブリッドは非搭載・・・

BMW Japanでは、それらしい理由を述べていましたが、要はコストの問題でしょう。

日本仕様にも、是非搭載してほしかった!

 

【BMW Japan プレスリリースより (G05 X5,G06 X6,G07 X7)】

「48Vマイルド・ハイブリッド・テクノロジー」

特に高い能力で制動エネルギー回生を行う48Vスターター・ジェネレーターと、それによって発電された電気を蓄積する追加のバッテリーで構成されている。48Vバッテリーは電気で作動する機能に電力を供給するだけでなく、電力をスターター・ジェネレーターに戻し、スターター・ジェネレーターが電気駆動システムとして作動することで、追加の駆動力の発生のためにもエネルギーを供給し、内燃エンジンの負荷を軽減すると共に、効率を最適化している。さらに、ジェネレーターは電気を使って加速をブースト(最大8kW/11PS)することで、発進時および加速中にダイナミックな出力特性をサポートする。また、コースティング機能も採用することによっても、燃費効率を高めている。モデルによって異なるが、燃料消費率は、WLTCモードで最大1.1km/L向上している。

 

特に都市部では、マイルドハイブリッドはあった方が絶対に良い装備だ。

車両価格を抑えるために何かの標準装備と引き換えならば、例えばアダプティブサスペンションを無くしても良かった。

 


ガソリン車・ディーゼル車では、アイドリングストップ機能をオンにしていると、停車時、発進時にどうしてもギクシャク感が出てしまう。発進停止が頻繁な都市部では、仕方無くアイドリングストップ機能をオフにしてしまう。

 

HEV(ハイブリッド車)、BEV(電気自動車)の発進時のスムーズさは、エンジン車には無い感覚だった。マイルドハイブリッドでも、その感覚になるかどうかは乗っていないので分からないが、都市部でアイドリングストップ機能オンのままでも、少しはモーターアシストされているので、それに近いのではないか。
 

あぁ、妄想だけが膨らむ・・・

 

 

 

ワタシの最初のクルマは、「ホンダ (グランド)シビックSi」だった。

元気な頃のホンダ車。

 

 

サスペンションは凝りに凝った4輪ダブルウィッシュボーンサスペンション。

 

このセグメントで4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションは、他には無かったと思う。


ストロークが不足していて、乗り心地はそれほどでも無かったが・・・

耳障りの良い複雑なメカニズムは、妙に気持ちを昂らせたなぁ。

 

時代は変わり、今のワタシのクルマ。G30LCI 5シリーズ。

 

フロントはダブルウィッシュボーン、リアはマルチリンク。

ハンドリング、乗り心地は秀逸。

 

3シリーズでは、特にストラット式のフロントから路面からのショックを強く感じる時があるが、5シリーズでは路面をしっかりと捉えていても、凹凸のショックは良い意味でマイルドな印象になる。

 

コーナリングも、BMWならでは。

 

余談だが、このリアサスペンション形式は、元はGMの特許だったらしい。

 

 

G30 LCIモデルには、HUD(ヘッドアップディスプレイ)が標準装備となっている。

 

 

最初は、フロントガラスに表示される画面に慣れないが、数日乗ると便利さをじわじわ感じ始める。

 

特に高速道路では、視線移動が明らかに少ないと実感できる。

 

一つだけ残念なのは、HUDにはレーン・チェンジ・ウォーニングの情報が表示されないこと。

 

これは、HUDに頼らず、ドアミラーや直接後方を確認しなさいという意味なのか?