妊娠20週での中期中絶となります。 

 

この日は朝5時に点滴がありました。

前夜に「寝てていいですからね」と言われたのですが看護師さんが入ってきたときに自然と目が覚めました。

熱は37度台まで下がっていました。

その後再び眠り、朝食が運ばれる少し前に起きました。

おなかは空いているようなそうでもないような、嘔吐するのが怖いのでゆっくりと食べました。

 

夫は10時に病室に来ました。そこで昨日の出産の話などをしていました。

看護師さんより「赤ちゃんを連れてきていいですか?」と聞かれたので、お願いしました。

 

赤ちゃんに会うかどうかについては、私は最初は会わない方がいいと考えていました。姿を見てしまうとこの先その姿が焼き付いてしまい辛いんじゃないかと思ったのです。

でも、同じ経験をされた方のブログを読んで、みなさんが会ってよかった、可愛かったと書いていて。自分もこの子を妊娠したときは本当にうれしくて、最終的に中絶を選んでしまったけど、なかったことにして終わりにしたくない、可愛いと思って見送りたいと思い直し、夫にもその気持ちを伝えて、会うことに決めました。

 

白い箱が運ばれてきて、蓋を開けると産着をきた赤ちゃんがいました。

帽子も被せてもらっていました。

赤ちゃんは思ったよりも大きくて、身長は23センチありました。

手も足もしっかりとしていて、真っ赤で、触るとぷにぷにしました。

こんなに育っていたんだと思うと泣けてきました。

夫も赤ちゃんを触っていて、その姿を見てごめんねと思いました。

一緒にいたのは10分ぐらいだったと思います。

会うまでは怖かったですが、とても可愛い赤ちゃんでした。

 

その後、病院が提携している葬儀屋さんが来ました。

自分たちで葬儀屋さんを手配することも出来るそうですが、私達は病院に紹介してもらいました。

・火葬場の案内(区営で二か所あるのでどちらがいいか)

・予約にあたってやること

・日にちをどうするか

・棺をどうするか(葬儀屋さんで3種類用意があり、そこから選びました)

 

夫はそのあと、病院でもらった死産届を持って役所に行きました。

そこで火葬許可証をもらい、再び病院に戻ってきて、葬儀屋さんと打ち合わせをしていました。

私は内診や点滴があったので、夫にすべて任せることが出来て助かりました。

 

熱も下がったので、明日の朝何もなければ退院できると言われました。