※多少の内容ネタバレ含みます。

 

 最近読んだ本でおすすめは、韓国の作者が書いた

あやうく一生懸命生きるところだった という本です。

 

 

 

 生きていく上で、仕事や恋愛、人間関係など悩む要素はたくさんありますが、

誰しも心の内で一度は思ったことがあることが書かれているので共感する点が多く、自分の本心に気づかせてくれるそんな本だなと思います。

 

初めはこんな一文からです。

『ゲーテは言った、人生とは速度でなく方向であると。

ならば今必死になって一体どこへ向かっているのだろうか』

 

私の人生の中でも進路に悩む高校時代、先生に言われたことがあります。

やりたいことが決まっていないならとりあえず大学という考えもあるよ、と。

その言葉を信じ、大学へ進んで行った友達は今やりたいことを見つけ、正しい方向に進んでいるのだろうか。

希望した職についても毎日のように「仕事を辞めたい」という言葉が聞こえる中で、大人になってからも必死になってどこへ向かっているか方向性を理解し進む人は少ないのではないだろうか。と疑問に思いました。

 

この文を見て思ったことは、どこへ向かいたいかを認識しながら歩いている人は少ないのではないかということ。

 

 

世の中に出るとその場で必要とされるように人は努力します。そして誰しもこのように感じたことがあると思います。

『言われるがままに我慢しながらベストを尽くし、一生懸命頑張ることが真理だと微塵も思わずにここまで来た』

まさに、と思いました。会社だけでなく、学校教育からこのような考えであるように鍛えられてきたと思います。

 

本の中で、正解社会 という言葉が出てきます。

『僕らの社会は正解が決まっている。

 その道を歩まない限り、後ろ指を指される』

 

大学卒業後、会社に就職して毎日少ない給料で働く...それが一般的だと思います。韓国も同じようですね..。

 

 

しかし最後は、正解社会で生きていけるように自分に負荷をかけ、力んで生きていく人生でなく、期待をしない人生…

『期待とはあらゆることや対象が、思い通りになればいいと願って待つ』そんな気持ちだと、なので期待しなければ基準がないから心も寛大になる。と言っています。

 

 自分の内面である考え方から変えて、生きるって大したことじゃない!

人生って意外に悪くない!と本を読み終えた時に作者と同じように前向きな気持ちになれる、そんな本だと思います。

 

 

日本語版も発売されているのでぜひ読んでみてください。

 

 

 

 

 

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