20代前半の時、当時付き合っていた彼氏とクリスマスデートをすることになりました。
カテゴリー一覧
シフト制で働いていた私も何とか休みを取ることが出来、二人でどこへ行こうかと色々考えました。
彼氏も私もテーマパークが好きだったので、大阪にあるテーマパークにクリスマスツリーの点灯を見に行こうということになりました。
当日は私の自宅最寄り駅まで彼が迎えに来てくれ、車で行きました。
クリスマスだからと少しおしゃれをしていたので、車で迎えに来てくれて本当に助かりました。
クリスマスデートでテーマパークは大混雑
その日は朝からパークはとてもにぎわっており、アトラクションに乗るにも食事をするにも、とりあえず人が多く、並んで待っている時間もとても多かったです。
その時点で少し足が疲れたなと思っていました。
彼も私がおしゃれをしていたので、休憩を多めに取り入れてくれていました。
人が多く、さらには建物の中に入ると暖房が効いていて、じんわりと汗をかくこともありました。
夕方の5時くらいになると、クリスマスツリーの前には点灯を待つ人たちでごった返してきます。
係員の指示に従って並んで点灯の瞬間を待つのですが、その時座って待つように指示がありました。
私はスカートで行っていたのですが、地面に敷くシートのようなものも持っておらず、せっかくおしゃれをしたのに地べたに座ることになってしまいました。
さらに座った後に彼氏が「冷えてしまってトイレに行きたい」と言い出しました。
みんなすでに座っていて、そこから出るだけでも一苦労です。
しかし、トイレを我慢するわけにもいかず、私は一人その場で待つことにし、彼氏はトイレに行ってしまいました。
クリスマスツリーの点灯を一緒に見られず大失敗
座っていた所から一番近いトイレも混んでいたようで時間がかかり、さらには帰ってくる時に私がどこに座っているのかわからず、かなり迷ったようです。
その間私は一人でポツンと待っていて、点灯の時間も近づいていたので、このまま一人で点灯の瞬間を見るんじゃないかとだんだん不安になってきました。
携帯も人が多く少し繋がりにくく、それもストレスでした。
何とか電話がつながり、彼氏が帰ってきたのですが、私も寒いだろうと思い温かいスープを買ってきてくれていました。
しかし、あと数メートルで帰ってくるという瞬間に、ツリーが点灯になってしまい、「わーっ」っとみんなが盛り上がったのにびっくりした彼氏は、座っている他の人にスープをこぼしてしまい、それを謝るのに私もツリーの点灯の瞬間を見逃してしまいました。
こんなに待ったのに見逃したなんてと、とても悲しい気持ちになり、これだったら少し離れた所で見れば良かったと、悲しい気持ちになりました。