ロシア軍特殊部隊に、減音迫撃砲が配備!!
サイレントモーターなるものをロシア軍の特殊部隊が保有したようです。
これ、開発はずいぶん前からのようですが。。。。
ってことでしたので、減音迫撃砲としました。
サイレントでも無音っていうのは、無理があろうかと思いまして。
実際、サプレッサーをつけた銃器の音は、.22LR弾を使用する銃器にでも取り付ければ、電動エアガンなみの音になるそうです。
が、5.56mm以上、、、たぶんMP7の4.6mmも含め専用の亜音速弾をつかっても、『無音』にはなりません。
拳銃弾であっても同じことです。
じゃあ、なぜサプレッサーが必要なの?というと、過去記事にも書きましたが、、、、
https://ameblo.jp/wintac/entry-11715028419.html
室内などで銃器を使用するときの減温のため、という理由が多いようです。
さてさて、では、このサイレントモーターは、どんなものかと言いますと、、、、
AKにサプレッサーつけたくらいの音になるとか。
「な~んだ、そんなもんか!」
とお思いでしょうが、肝心なのは、発射時の閃光、煙が無いという点。
実のところ、敵が銃器を射撃した時、その位置を判断する重要な情報源は、発射閃光、発射煙であることが多いそうです。
発射音というのもありますが、音で方向を判断するのは人の力では非常に困難なようです。
これは、過去に書いた射撃位置探知装置です。
https://ameblo.jp/wintac/entry-11642087299.html
射撃位置を特定させない迫撃砲であれば、特殊任務で使用できる可能性はあります。
が、CQBというよりはサーチアンドデストロイに置いての使用じゃないでしょうか。
現在の海外の対テロ作戦は、対象者を探し出して、撃滅することのようで、、、、。
むろん、対象者が人里離れた山奥に居てくれれば簡単なのですが、たいていは無関係な人たちの中にいるものです。
そんな状況で、撃滅するには、やはり特殊な方々が必要となるのだと思います。
だいたい、これを採用したかの国は、人質救出でも睡眠剤をばらまいたり、反撃をものともせずに突っ込んだりしてますので、これも実はCQBにつかったりして。。。。
こっわ~!!
こちらは、サイレントモーターが出たばかりのころの映像です。
ずいぶん前ですねえ。。。
仕組みも出てきますが、肝心の実射シーン直前で切れてます。
なんだかなあ。。。。