今年に入って2回目の東北遠征です(^^)/
今回を入れて5回しか東北へは行った事がなかったのに、1年で2回も行く事になるとは思いませんでしたヾ(´^ω^)ノ♪
6月に宮城県へ復興ボランティアに行ったのですが、その時は消防操法大会練習や商工会青年部等の行事が連日入っていてブログアップ出来ませんでした(>_<)
しかし、今回は多少時間に余裕がある事と東北地方の集中豪雨については震災ほど復興の現状が知られていない気がして、拙い文章ですがアップする事にしました(^_^;)
今回も前回同様「座間市民有志の会」として現地に5人の精鋭?で赴きました。
27日、午前0時集合し、車出しして頂いた林さんの運転で
東北自動車道を進みますo(・ω・´o)
途中、眠ってしまいながらも朝5時半過ぎに福島県大沼郡金山町に入りましたヽ(´3`)ノ
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そもそも、何故今回は福島県大沼郡金山町 へ来たのかというと先月7月末の集中豪雨によって只見川が氾濫し川沿いの畑や神社そして家屋に土砂が流れてきてしまい、その撤去作業のお手伝いをするために行く事にしたのです。
その集中豪雨では避難が早かったため犠牲者等は出ていないそうですが、こちらの金山町プロフィール をご覧頂ければ分かると思いますが、人口の半数以上が高齢者という事もあり田畑などに積もった砂を撤去するのは難しいと言う事で「只見町」と「金山町」ともにボランティアセンター を立ち上げたそうです。
そこで、僕たち「座間市民有志の会」が肉体労働ならお任せを!!という意気込みで微力ながら参加させて頂きました。
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ボラセンへは国道を通っていくのですが道と平行に只見線 が走っています。
しかし、只見川に架かる橋はことごとく流されていて、その時の洪水のすごさを物語っていました。
国道を暫く走ると、ボラセンのある金山町体育館に併設された老人福祉センター「ゆうゆう館」に到着しました
金山町体育館
今回移動に使わせて頂いている林さん自慢のハイエース!!
ここで受付開始の8時半まで仮眠して、いざ受付に向かいます(^^)/
受付を済ませ、作業現場へ他の方々と一緒に向かいます
今回は伊夜彦神社 の土砂撤去作業です
が!! 途中、他の方の車とはぐれてしまいプチ迷子に・・・Σ(||゜Д゜)
とりあえず、車を先に進めると通行止めが待ち受けていました
その先へ視線をずらすと
橋が流されていました
ちかくの商店主さんにお話を伺うとお店や倉庫の中まで浸水してきたそうです。
川の水面から地面まで目測で15mはあるのに・・・
その店主さんに道をお聞きして、気を取り直して現場へ
写真中央は集中豪雨前までは川でした
角度を変えて写真を撮ったのが下です
5m近く、堆積してしまった土砂です。
堆積した土砂が左側の川に削られて現状になったようです。
元はこんな感じ
本来は緑豊かで厳かな雰囲気のある神社だったようです。
そして、作業開始です
まず、最初の作業は砂の詰まった単管パイプの撤去。
その単管パイプを神社の床下へ収納します
高波隊長は軽々と持っていますが、砂が詰まっているので重量が結構ありました。
その隣にあるのは畳です。
宮城に行った際、濡れて何ヶ月も放置された畳の撤去をさせて頂いたときの記憶がよみがえります。
湿って表面がピンク色になり、かなり重く、そして例えようのない臭い・・・
今回もやはり撤去する事になりました。
この畳は放置されてから1ヶ月程度という事もあり、前回程ではありませんでしたが重量だけは前回よりも重く感じられました(>_<)
何とか畳を移動させて、あとは木を入れて空間を作ったところにワイヤーを通し、重機で運んでもらうだけです(^^)/
続いて、今回のメイン・・・土砂の撤去です。
つづく・・・





















