私は麺類が大好き。ラーメンをはじめとしてそば、うどん、冷麦、パスタ(ここまで広げると麺類と言ってよいのかどうか(笑))なんでもござれといった感じ。
そばに至っては、土日のどちらかのお昼時はそばをいただいてる確率が非常に高いと思います。
そばは鼻に抜けてゆく香りがいいですよね。そして、そばつゆ。お店ごとの顔があり、行く店行く店での出会いを感じます。
ところで、皆さんのそば屋の歴史イメージってどんな感じでしょ?
私は時代劇に出てくるお店で、庶民はそばをすすり、荒くれものっぽい人が徳利で酒を飲んでいる そんな感じです。
江戸の食べ物、寿司、天ぷら、そばって感じでしょうか。
でもそばって実は奈良時代以前から食べられていたんですって。
ただ、細長く切られたそばではなく、そばがきやそのままゆでられていたそうです。
庶民の食べ物というよりは飢餓に備えた雑穀だったと言われてます。今からは想像できませんね。
今日は以前からネット検索で気になっていたお店、そして近所に外出した時は必ず立ち寄ろうと思っていたお店です。
やっと機会がやってきました。
お店は、『吟八亭 やざ和』。
なんと食べログのポイント3.8を超える高得点のお店。2021年の百名店にも選出されています。
2017年から2020年までブロンズを受賞されています。すごい事ですよね。
お店は常磐線亀有から歩いて10分程度。交差点の角地にあります。
4階建てのビルの1階にお店を構えてます。ビルの1階とは思えない外装で、そば店らしき趣きを感じます。
二階が待合室になってます。
お店に入りますと、まさに和を感じる内装です。
厚みのある自然木を用いたテーブル席。小上がりもあります。落ち着ける雰囲気です。
注文はせいろそば。
早速、そばをそのまま数本口に運びます。
これだけでも蕎麦の香りが十分楽しめますが、そばをのど越しで楽しむだけでなく、噛んでみます。
素晴らしい!!鼻から抜けるようにそばの香りが感じされます。
また弾力も丁度良い。香り、食感 申し分ない美味しさ。
つけ汁にわさびと刻みネギを入れ、そばを少し付けていただきます。
少し濃い目の出汁なので、ちょっとそばを付けるだけで丁度いいです。
つゆの旨みも加わり、そばの旨みは最高潮に。
あっという間に完食してしまいました。
さすが、4年連続ブロンズ・百名店を獲得したお店と言わざるを得ません!素晴らしい。
※お店はこちら------------------------------------------------
吟八亭 やざ和
03-3690-8228
東京都葛飾区亀有1-27-8
https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13003083/
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