ohkoshi chocolate
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ブログを引っ越します。


ohkoshi chocolate


いつもお越しいただきありがとうございます。

新しくブログを始めることにしました。

アメブロは楽しくて何も不満は無いのですが、
知人にご提案頂いたサイトがかなり自由にできて面白かったのです。

今まで、拙いブログをお読みいただきコメントやペタなど下さったことを
心より感謝致します。
これまで続けて来れたのは、皆様の楽しく優しい声援のおかげです。
本当にありがとうございました。
とても楽しかったです。

こちらのアメブロのアカウントは残して置きますので、これからも
時折皆様のところへは遊びに伺いますね。笑

もし新しいサイトにもお越しいただけましたら嬉しいです。
新しいサイトは文章メインのページと写真メインのページに分かれています。
トップページ
文章ページ
写真ページ
宜しくお願いします。

新しいサイトはWordPressを使用した、かなり自由度の高いものです。
記事の投稿も快適です。
ホームページのように使うことも出来ます。
作成して頂いたのは、BIGBALOONDESIGNの青根一誠さんです。
新しくサイトを作成したいとお考えの方がもしいらっしゃいましたら、彼をオススメします。
熱い男ですので。笑
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ohkoshi chocolate

くどいですが、本当に今までありがとうございました。
友達の少ないぼくですが(笑)、寂しくなかったです。
というか、これからも宜しければ仲良くしてください。
ぼくのFacebookとTwitterのアカウントもリンクしておきますね。
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またどこかでお会いしましょう。
ありがとうございました。



とあるビル

会社のSさんが「銀行の近くにあるビルがちょっと気になる」と。
少し古そうだとのこと。
まったく心当たりは無かったのだが、先日、銀行へ寄ったついでに付近を見回したら、
すぐに「ああこれか」と気がついた。
今まで何十回と無く前を通ってるのに、何で気付かなかったのだろう・・

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ちょっと中へ入ってみた。

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確かに古い。
それも中途半端な古さで、まったく注目されることも無さそうな感じ。
多くの人がこの前を通り過ぎるが、気に留める人はいないだろう。

まだ東京のあちこちに、これくらいの古さのビルはぽつんぽつんと残っている。
特に話題となることも無く、ひっそりと役目を終えていくのだろう。

このビルの2階と3階の広めの部屋は空室だった。
「東京R不動産」なら、「レトロなオフィスビル!」などと取り上げてくれそうな佇まい。

古いものを懐かしむ、なんておっさんぽいかも知れないが
それなりの年月を経てきたものって、それだけでぼくは
ちょっぴりリスペクトな気持ちが生まれてしまう。
何か、伝わって来るものがあるような気がしてくる。

ohkoshi chocolate

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何だろう?
何でか、優しい気持ちになる・・



春の気分

道を歩いているうちに暑くなって来た。
上着を脱ぎたい。

そんなことは、もちろん今年初めて。
昨日と今日の間で、何か線が引かれた。

もうどんなに寒い日があっても、それは「春の寒い日」であり
冬は終わった。

ぼくにとっては、春一番が吹いた日が春になった日だ。

八角部屋の前を通る。
路地裏に力士が二人いた。
稽古のあとだろう。
まわし一丁の姿のまま、何か箱のようなものに腰掛けて談笑している。

髷は乱れてボサボサ。
身体中に砂のあと。

それでも、稽古を終えた安堵と開放の気分が伝わって来る。
いい笑顔だ。

今日の陽気だと、稽古後に外で寛ぐのは気持ちいいんだろうな。

まわしだけの、ほぼ裸のままで外にいるところは久し振りに見た。
やはり今日は暖かいのだ。

あまりテレビなど見ないぼくにとっては、八百長問題よりは
こうして目の前で見掛ける相撲取りの大きな身体や静かな佇まいの方がずっとリアルだ。

勝ち負けよりも、あの圧倒的な存在感の「肉」がごつんとぶつかり合う、そこに関心は向く。

春は風の強い日が多い。

力士が歩くと、髷の良い香りが届いてくることだろう。


両国の喫茶店

会社近くの喫茶店へ行った。
細い路地には小さな会社や町工場、こじんまりとした民家などが並んでいるが
古いビルの二階にあるそこは2面が大きなガラス窓になっていて案外と明るい。
昼になると食事に来る近くの会社員や従業員たちで賑わうので、それより一時間ほど前に行くことにしている。
小さな喫茶店の割には椅子とテーブルはゆったりと置かれており、
窓際の4人掛けのテーブルで読書するのが好きだった。

もう1年ほどここへは来ていなかったが、昨日仕事の打合せで使ったのだ。
相手の方は「ああ、まだこういう喫茶店が残っているんですね」と言いながら店内を見渡していた。
昭和の頃は、この界隈に多い印刷業は景気がよくて、注文を受け切れないので
こういう喫茶店に避難して電話を受けないようにしていたという。

「いまでも、そういうおっさんは多いですよ、この辺りは。まあ景気はよく無さそうですが、
喫茶店でお茶する習慣だけは止めないようです(笑)」

「ああ、そうですか。習慣だけは・・ね(笑)」

そんな話をしていたら、今日もここへ来たくなったのだ。
ぼくの好みでは、ここの珈琲が両国で一番美味しい。

昨日も今日も、11時頃に店のドアを開けると客はいなくて
店主がぽつんと客席に――外から見える位置で――腰掛けていた。
70は超えているであろうおじさんは小柄だが背筋がよく伸びていて、寡黙であった。
いつも清潔なワイシャツにネクタイを締めている。
コーヒーには拘っており、注文されてから豆を挽くので香りが良い。

持ってきた文庫本を読みながらサンドイッチを食べ、コーヒーを啜った。

途中で一度若い娘が入って来た。
ぼくは本から視線を外さなかったのだが、視界の隅にぼんやりと映る様子だけで若い娘だというのは分かる。
歩く様子では、まるで中学生のような幼さを感じた。
客じゃないのはすぐに分かる、ドアの開け方に遠慮が無い。
店主の娘だろう。
ちらっと見てみたかったが、店主に悪いような気がして視線を動かせなかった。

昼近くになると店主の奥さんが炊飯ジャーを持ってやって来る。
それで生姜焼きとかハンバーグとか、ランチに供するのだ。
丸い顔に丸い身体、声も丸いし歩き方も丸い。
割ぽう着の似合いそうな、昔からいるおばさんそのものなのだが
マスクをしているのに異和感があった。
こういうオバチャンて、最近マスク着用率が異様に高い・・
ガーゼマスクなら似合うのだが、立体的な紙製の、妙に流線型なアレはどうしても見慣れることが出来ない。

店をでるときは、いつもオバチャンが会計してくれる。
店主はうつむいていて、いつも何も言わない。シャイなのだ。

店を出ると傘をさすかささないか微妙な塩梅の雨で、薄暗く曇っていたが
その色には何か冬には無い温か味があった。
確かに冬の色では無い。

道で傘をさしているのは一人だけ、若い女の子が向こうから歩いてくる。
こういうとき、威勢のいい女性は傘をささないし
わざわざ「私は傘をささない」などと言って来るものだが、
その女性は気の強そうな顔をしているのに珍しいなと思った。
とても色白で顔中にソバカスがある。
こんなにソバカスの豊かな女性も最近では珍しい・・

誰もいない会社へ戻ると、外よりもヒンヤリと感じた。
冷え冷えしていると言った方がいいかな。




挨拶する人

「おはようございます」

え?

振り向くと大きなサラリーマン。
角を曲がって路地へ入りながら、こちらを見ている。
去りつつも、もう一度「おはようございます」

おはようございます・・

会社の前をホウキで掃いているときに、もう数回
彼から挨拶された。

太い声。
太い首。
太いおなか。
太い足。
熊のような容貌。

元はお相撲さんだったのだろうか。

ここ両国では、元相撲取りらしき人をよく見る。
ちゃんこ屋で見るのは当たり前としても、
金物屋とかにもいる。
タニマチと言われる人が世話するのだろうか。

彼は大人しそうな顔をしていて、そしていつも少し急ぎ目に歩いている。

ああして、誰にでも挨拶しているのだろうか。
それとも道を掃いているぼくに敬意を表しているのだろうか。
それともぼくに何らかのオーラを感じているのだろか。
それともぼくを恋愛の対象として見ているのだろうか。

分からないが、いつも不意をついて挨拶されてしまう。
いつも背後から現れる、挨拶されるまで気づかない。あんなに大きいのに。

夏はきっと大汗かいて歩いてるんだろうな。

あ、いま気づいたけれども
どこかの相撲部屋の親方かも知れない。
親方衆は、普段は背広をよく着ている。
それに人によっては、よく挨拶してくれる。
(KONISHIKIがよく散歩していて、彼はいつも挨拶してくれる)

んー

でもやっぱり、会社員ぽいんだよな。

んー

でも会社員だったら、昼間からあんなに道を歩き回ってないかな・・

いつか彼と話してみようと思う。

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