代表デビュ-からLMF、RMFとプレ-した俺は
3試合目1トップの位置に入った。
ザックは最近のリ-グでの得点力を
かってくれたらしい。
今日RMFにはロンドン世代のユウキくんが入る。
前半開始早々ベルギ-との高さの違いを
つかれ、ヘディングで先制を許すが、
ヒデさんがすぐに取り返す。
まだ1年もたってないがヨ-ロッパでプレ-して
この前のバイエルン戦で自信のついている俺は
ドリブルで仕掛ける。
DFと味方の位置かしっかり見える。
DFの細かい重心もわかる。
「よし!いけるぞ!」
しかし決定期をことごとくはずす。
シュ-トがまったく入らない。
なんでだ。なんで入らない。
ザックもチャンスを決められない俺を見て
頭を抱えている。
「やっべ~。」
前半半ばにベルギ-に勝ち越しを緩し、
前半終了してロッカ-ル-ムに戻ると
落ち込んでいる俺を見てヒデさんが
声をかけてくれた。
「動きはいいぞ。後半もシュ-トを打つことをビビるな!打つことでチャンスが広がるんだ」
そういわれた俺は後半もゴ-ルを狙いにいった。なんとか点をとってまず同点にしたい。そして、ペナルティエリア手前でボ-ルをもったユウキくんからのパスが通る。
ユウキくんの目がそろそろ決めろよ!
と物語っていた。
俺は右足を振り抜く。
ボ-ルはDFに当たりそうになるがすり抜け
ゴ-ルの右に吸い込まれた!
「しゃあ!」
サポ-タ-のもとに走った俺をみんなは
倒して上に乗っかってきた。
これが俺の代表初ゴ-ルだった。
試合は結局2-2の同点で終えた。
試合後ザックに
「代表初ゴ-ルおめでとう!でもほんとは今日2~3点はとれたはずだぞ。」
と笑顔で言われてちょっと不気味だった。








