先日、英検に新しい級が追加されることが発表されました。

英検受験者の増加と、モチベーションアップに対応するためとのことです。

 

小学生のうちに子どもの英語力を伸ばしたい

英語力を身につけさせて将来の可能性を伸ばしたい

 

と思いつつ

 

「でも・・・英検なんてもっと先の話なんじゃないの?」

 

と思われる小学生の保護者の方がとても多いんです。

 

いえいえ、小学生低学年でも英検はスタートできます。

でも、この「英検との向き合い方」がお子さんの将来の成功を左右してしまう鍵となるんです。

 

この記事では

小学生が英検を受け初める時に注意すべき3つのこと

についてお伝えします。

 


「子どもの自信をつけさせるのが一番の目的」と考える

 

小学生のうちから英検を受けさせようとする場合、

失敗しがちなケースの多くは

「親が圧をかけすぎた」

ことに原因があります。

 

「英検やってみよう!」と進めていくときに大切なのは

英検は「子どもに自信をつけさせる機会」として考えることです。

 

決して焦らず

決して動じず

 

「子どもにとって手の届くチャレンジであるのか」を

見極めて導入していきましょう。

 

よくある失敗は

親が少し背伸びをして

「次の級も行けるのでは?」と

少し先の級を受けさせようとすることです。

 

「5級はカンタンで取ってもあまり意味がない」

などという言葉を安易に受け入れてしまう方もいます。

 

でも「あまり意味がない」と捉えてしまうのは大人の都合です。

 

まずはしっかりと着実に受かる道筋を考えて

「手の届く級からしっかりと取る」

ことを念頭に足元を固めていきましょう。

 

 

当日のサポートも大切に!                               

 

小学生が英検を受ける場合には

学力だけでなく

「当日 心配なく実力を出せる環境」

を確認してあげることも大切です。

 

子どもは繊細です。

大人よりもたくさんのことが心配になり

集中できなくなる可能性があります。

 

英検は「本会場」と「準会場」がありますが

外部生を受け入れている塾などの「準会場」を選択するのもよいアイデアです。

 

コロナ禍で保護者の付添いが制限されている状況がありますが

準会場では

・子どもを席まで送り届けたり

・トイレの場所を確認したり

 

と、比較的柔軟に対応できる環境があることが多いです。

 

お住まいの近くにそういった「準会場」があるかどうか

確認してみるのもよいでしょう。

 

 

 

「スモールステップの準備」ができているか                      

 

小学生のうちに英検を受けさせよう、という保護者の方は

概してご自分でも英語力のある方が多いです。

 

そのような場合に陥ち入りやすいのが

「親がすべて準備の勉強を主導してしまう」

ということです。

 

確かに親がすべて管理をしてしまえば

効率が良く見えるかもしれません。

 

でも「スモールステップで積み重なった努力」

があったうえでの合格は

何にも代えがたい成果をもたらしてくれることを忘れてはいけません。

 

自分で乗り越えた

という手ごたえがあれば

子どもはどんどん自分でも進んでいけるようになります

 

そのためには

「少しずつ取り組めて」

「やった道すじが目に見える」

ように、計画表や達成表を準備して

一緒に取り組みましょう。

 

英語力を伸ばしていく上で

英検は良い目標、良い指針になります。

 

まずは良いスタートをして

ここから大人まで続いていく英語学習の階段に

上手に乗れるようしていきましょう

 

 

「子どもの英語力と自信を育てる!」情報をお伝えしています

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