さて、待ちに待った週末です！
土曜日も日曜日も走れることになったあたしは、本当に走るかはさておいて、週末、計画を練るのに夢中でした♪
とはいえ、日も短くなったことだし、アラサイかエドサイしかないし。
土曜日アラサイなら日曜エドサイ。土曜日エドサイなら日曜アラサイ。
どっちにしろ、両日とも休日だからアラサイは混んでるし。
かといって二日ともエドサイって気はしないしなぁ……。
そんなふうに幸せに悩んでいたあたしは、みなさんのブログを巡回していて、ウレシイ記事を発見！
そう、ノアくん（町田市在住）が、彩湖に来るというのです。
これは合流しないわけにいかないよねぇ。
というわけで、前日の金曜日にメールを送ることにしました。
「週末のどっちが、彩湖？」
「今のところ土曜日の予定です。ライドする？」
しますー！
ということで、土曜日はアラサイに決定。
金曜日の夕方から夜にかけてじゃないと土曜日の予定がたたないというノアくんを一旦ほっとき（おいおい）勝手にあたしが建てたタイムスケジュール。
7時半、出発。
9時、秋ヶ瀬
11時、吉見
1時半～2時、彩湖
うーん。こんなときでも吉見のうどんを外さないのがあたしです。
一応、ノアくんにもメールを送り、あたしはあたしの予定にしたがって、出発。
せっかく若い男の子とデート（？）なのに、スッピンなのはいかにもあたしらしいけど……。
ま、ノアくんはそんなこと、気にしないか。
順調に、岩淵水門。
天気もばっちり。
耳当てのいらない週末は、最後かもしんないな。
そのまま、朝霞水門、秋ヶ瀬公園と順調に通り過ぎ、10時ごろ入間大橋で、軽くバイクから降りてメールをチェックしたら。
スペシャルゲストの到来です♪
ノアくんより10分くらい前にメールがあって
「彩湖、駐車場着きました。お腹が空いたのでとりあえず腹ごしらえします」とのこと。
さっそく、今日の予定を建てようと、ピッポッパ。
「あ、お久しぶりです」とノアくん。
「おはよ。あのね、あたしいま、彩湖から20キロほど埼玉方面に行った入間大橋にいんの。こっから吉見までは約20キロ、そこでお昼食べて折り返してくるから、ノアくんもこっちこない？ どっかで合流しようよ♪」（←なんて強引）
「いいですけど……道が、わかりません」
なんとか説明しようと試みるも、そもそも方向音痴のあたし、しどろもどろ。
ノアくんも「はぁ……」と乗り気じゃない感じ。
「いいです、ここで時間つぶしてますから」
いやいや。それって結構カワイソウ。
だって、彩湖って周回5キロくらいだよ。すぐ飽きちゃうに決まってる。
かといって、こっちまで来いってのも、アラサイを走りなれないノアくんにとっては、酷な話。
えーい、いいや。
ノアくんのためだ。
吉見のうどんは、あきらめた！（え？……そこ？）
「わかった、あたしがそっち向かう」
「うん。そうしてくれると助かります」
「はいはい」
吉見のうどんは、先週も食べたしね。
まだこれからもいくらでも食べる機会もあるだろうし……（未練がましい……）
ということで、入間大橋から彩湖まで、約20キロを取って返すことに。
「だいたい、40、50分くらいかかると思う。彩湖走っててね～」
ということで、一路彩湖を目指します。
ひいこら走って、やっとなんとか、彩湖。
結構な向かい風で、結局45分かかりました。
なるべくわかりやすいところに……と思い、サイクリングロードのとば口まででて、ノアくんにコール。
じゃーん！
相変わらず、まっかっか。
「これからどうする？」
彩湖はすでに5週周回したというノアくんに尋ねると
「どこがありますかねぇ」
「うーん。東京方面に葛西臨海公園目的地なら、約50キロ。吉見道の駅でお昼折り返しなら、約40キロだね。どちらでも、ノアくんの好きなほう、案内するよ。ただし帰り、あたしをレガシィに乗せて、うちまで送ってね」と脅迫しつつ（笑）提案すると、ノアくんは“吉見”をチョイスします。
やったー！ うどん！（←しつこい？）
でも、結果的には正解だったと思う。
何せ、葛西臨海公園だと彩湖から片道50キロ、日のあるうちには帰ってこられなかっただろうから☆
さて、2年ぶりのノアくんとのライドは。
とっても楽しかったです。
いつものアラサイが、とっても新鮮。
ＴＴ使用のハンドル（？）は、常に向かい風のアラサイで、とってもうらやましくなっちゃうほど、乗りやすそうでした。
ほどなく（でもないよね。結構しんどかった）吉見に到着。
じゃーん。
ノアくんにちょっとだけ遠慮して、いつもの大盛りは諦めるあたし。
いちごのかまぼこ。
これ、最近「いちごの里」吉見、が散々宣伝しているお土産なんだけど、あんまり売れてないのかなぁ？
ここんとこ、あったかいうどんには入るようになったみたいですよ。
その後、パン屋さんに場所を移して珈琲（&半分こにした野沢菜フランスパン）ブレイクのあと。
復路をひたすら、漕ぎます。
いやぁ、わかってるんだけど、晩秋のアラサイ、何せ夕方は向かい風がキツすぎる！
一応道がわかるあたし、前をひかせてもらいましたが、27km@1H
が限界です。
まぁ、ギア比は軽いとはいえ、相当くるくる回してるんだよ、ケイデンス105平均だもん。
でもぜ～んぜんスピード出ないの。
とくに最後の秋ヶ瀬公園は。
永遠に続く苦行かと……。
なんとかノアくんのクルマにたどり着いて、お家まで送ってもらい。
2年ぶりのライド（1年前に会ってるけど、あれは飲み会だもんね）は無事終了しました。
楽しかった。
また走ろうね、ノアくん。
さて、脚のご報告。
木曜日、木場のショップのナンバー2メカニックに、セッティングを改めて見てもらいました。
分銅を使ったり、三角定規を使ったり、まさに八面六臂の大活躍。
そのかいあってか、はたまた豊富な知識のおかげか、セッティングはさすがのひと言でした……が。
いや、ほんとね、今日向かい風だらけの145キロ、ふくらはぎもアキレス腱も、ちっとも痛くならなかったのは、さすがだと思うの。
だけど、最後の10キロ。
秋ヶ瀬公園に入ったあたりから、サドルがやたらと後掲に感じ始めて……。
最初は、お願いしたメカニックが、あえて後掲にしたのかと思ったんだ。
だけど、ずるずる、どんどん下がっていくし……。
最後のこの、彩湖の記念撮影のとき。
ノアくんにみてもらったら。
「ああ、ネジが緩んでるね」とのこと。
え？
そういうのって、初歩の初歩じゃないの？
これだけで、素晴らしいセッティングも、高い知識も、すべてが台無しになると思うのは、あたしだけですか？
がっかりです。
やっぱり、もう、木場のショップには行かないと思う。
いくらいい自転車仲間が常連として通っていたって、この技術力では……。
正直、がっかりです。
このショップ、あたしに何度がっかりさせれば気が済むんだろ。
仕事って、基本を押さえるから、応用が活きてくるんじゃないのかな……。
ロードに乗る人の大半は、もしかしたら、「自転車そのものに興味がある」という人が大多数かもしれない。
でもあたしはそうじゃないんです。
メカニックって、そういう人のためにも存在しているんじゃないんですか？
それとも、メカそのものに興味のない人は、自転車に乗る資格はないとでも言うんでしょうか。
このショップのもうひとりの、あたしがすでに見限った店員は、輪行に関してあたしが教わっていたとき、あまりにも上から目線で雑に指導するので、「もうちょっと丁寧に教えてください。あたし、何もわからないんですから。失敗してクイックレリーズが外れたら、鎖骨が折れることもあるって聞きました」と言ったら。
「鎖骨を折る危険性を冒すくらいの気概で、自分で研究しろ。そうでなければ自転車に乗る資格はない」
と言い放ったんです（もうちょっと丁寧な言い方ではありましたが……）。
あたしはあきれ返りました。
そして、この木場のショップのこの店員には、二度と疾風ちゃんをいじらせないと、心に誓ったんです。
だけど、雑誌の仕事やなんやかやで人脈も広がったため、貴重な常連を抱えているこのショップと、もう一度、人間関係を築こうとしたあたしがバカでした。
もう二度と、お世話になることはないでしょう。
これらに関しては、あたしがブログで書くつもりは、いままで全くありませんでした。
でも、今回で堪忍袋の尾が切れたので。
あえて、書かせていただきました。
みなさんも、いいかげんなプロショップには、くれぐれもお気をつけください！
