「感性豊か」
この世の中には簡単なものなど、ひとつとしてありません。
「感性豊か」とは、その事実を事実として受け入れられるかどうかです。
人間は生きている以上、何かを学ばずにはいられない生き物なんです。
そのうちわかる日が来ると信じること。
今、与えられた人生で学び続けて行けばいいだけ。
「遺産」
私たちは、親から遺産なんかより、もっと凄いものをもらっている。
命ももらっているし、名前ももらっている。
それにこんなに働き者に産んでもらった。
こんなに学べて、働けるなんて、これが何よりの財産。
だから、遺産なんかなくても生きられる自分なんです。

2011年3月11日の東日本大震災からはや3年。
震災が起こった時、散髪をしていて、目の前のテレビに信じられない光景が飛び込んできました。
漁港に積んであったブルーの大きなケースが流され始め、軽トラが流され、あっという間に津波が天井まで達して、漁港が瞬く間に呑み込まれていくのを理髪店のマスターと息を飲みながら見ていたのを、今も鮮明に覚えています。
たくさんの死者、行方不明者を出し、街を壊滅させた自然の脅威の前に、人は成す術がありませんでした。
生存したものの、多くのものを失い、心に深い傷を負われた方もたくさんおられます。
震災地から遠く離れたところに住む僕らにできる最低限のことは、亡くなられた方々のご冥福を祈るとともに、震災を風化させないことだと思います。
今日は一日、心の中で手を合わせて過ごします。




