こんにちは
佐賀県のブライダル (有)Wing creative office 司会ささだしょうこです(=⌒▽⌒=)
最近はブライダルシーズンで一生懸命に嬉しい悲鳴をあげているところでございます
先日9月の某ホテルでの披露宴で面白い演出がございましたのでご紹介しますね。
「貝合わせの儀」 古式ゆかしい雅が甦ります。
貝合わせの儀とは、もともとは貝そのものの美しさを競う遊びでありました。
平安時代後期になると、貝の内側に大和絵を描き、一対に当てる遊びへとなりました。
こちらが実物![]()
はまぐりの貝の一対は決して他の貝と合うことはありません。
人前式の1つにいれこむのも素敵ですね
私の新郎新婦様の場合は、「和」をイメージされたお2人でしたので、
もちろん衣裳も 白無垢→色打ち掛けのみ
会場のレイアウトも和を貴重として、各テーブルのお名前も
源氏物語のタイトルで統一することになりました。
お2人がまず入場して、高砂メインテーブルに到着すると同時に
一つのセレモニーとして披露宴の頭に「貝合わせの儀」を
もってきました。
流れはこの通り
新郎新婦入場→メイン高砂にて「貝あわせの儀」
①貝をお互いが持ち、皆様の前で1つに合わせて戴く
②ここで1つになった貝を新郎が貝桶の中へ納める
③お2人で誓いの言葉を述べる
④新婦が誓いの言葉(まきもの)を貝桶に納める
⑤新婦が貝桶を持ち、新郎が貝桶のふたを閉め、
朱色の紐で結ぶ
⑥皆様からの祝福の拍手
「貝合わせの儀」結び。
このような形です
こちらが一式セット
こちらにお2人で1対になった貝と、誓いの言葉のまきもの
を納めることで、お2人の愛は永遠となりました。
そしてこちらが・・・新婦様手作りのリングピロー
すごく綺麗でしょう
この貝殻の上に指輪を載せていただきます。
とても気遣いがある優しい新郎様。手先がとても器用で古きよき時代の新婦様。
また私の思い出のページが鮮やかに描かれました☆
100回目の披露宴でも1回目の披露宴でも常に私のお気持ちは同じです。
御客様にとっては一生に一度の大舞台。わたしが司会者として、かかわることで
その舞台が2倍にでも3倍にでも素敵で、思い出に残るHAPPYDAYになりますように
120%の力を全身全霊で出し切ります!
これからも (有)Wing creative office 司会者 ささだしょうこを
宜しくお願い致します!!
愛を込めて・・


