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私は昭和25年生まれです。
『戦争を知らない子供たち』であります。
子供のころ、手か足か無い方が軍服のような服を着て、何かの祭りのような賑わいの時に道に座っているのを見たことはあります。戦争の残りも少しは見たかもしれません。

戦争を知っている世代の方々の話しを時々、機会がある時は聞くこともあり、話しを聞いてその世代の方々の事を理解できるかなあ、と思ったりして来ました。

最近、ある話で感じた事があり、書いてみます。

五木寛之さん、最近小説は余り読んでいないのですが、昔直木賞をとられてどんどん本が出ていたときは、面白くて良く読みました。本の中身に憧れたりしました。

その五木さんが、最近新聞だったと思いますが「戦争のことを知っている人間は、そのことを話して、次の世代に引き継ぐべきだという考えがあるが、私はそうは出来ない。北朝鮮のあたりから戦後、命からがら引き揚げてきたが、その時のことはほとんど話していない。話す気持ちになれない。耐えられない内容となり、話す気になれない。だから私は、自分が書く小説としてエンターテイメントを書き続けた」というような内容を見ました。(私が読んで勝手に記憶に残った内容を書いていますので、五木さんそのままの言葉では有りません。)

戦争を知っている方々は、あったことをそのまま話してくれているのかと思っていましたが、このような気持ちを初めて知ったように思います。

そして私は最近思うのであります。
子供のころ、吉田正さんなどの青春歌謡、良く流行りましたね。ムード歌謡、良く流行りましたね。

吉田正氏はシベリア抑留を経験して、まさしく奇跡的に帰還してきた。
私は「あんな大変な目にあって命からがら帰ってきて、今はよくムード歌謡のような、甘い歌が作れるな」と思ったりしたものであります。

今回五木寛之氏の話を聞いて、死んでいる方が当たり前、奇跡的に生き残ったからこそ

『あなたをまてば、あめがふる。ぬれてこぬかと、きにかかる』

という曲が生きている喜びの声、魂の叫びのように思えてくるのであります。
甘いムード歌謡も生きている魂の喜びの声のように聞こえてくるのであります。