DOCG アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ



はじめまして、WINEEXと申します。ワインエキスパートを取得して6年
さらに勉強を深めていきたいと思い備忘録を残していきたいと思います。
さて第一回目ですが、イタリアワインから始めたいと思います。
DOCGって覚えるの大変ですよね。現在は73個もある(;^_^A
私がワインエキスパートを取得したころはまだ48個だったような………
そして、舌が回らないくらい長ーい名前…覚えるとなるとゾッとしますね。
なので1個ずつ地道に飲んでいきたいと思います((´∀`*))
ということで一回目はDOCGのABCというのがあって
今回はAmarone della Valpolicellaからいきたいと思います。
ちなみにBはバローロ、Cはキャンティクラシコということです。
 

歴史



イタリアの北東部でロミオとジュリエットや水の都ベネチアで有名なヴェネト州で作られています。

私の好きな映画ツーリストという映画の舞台でもあります。

北はオーストラリア、東はフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州に接しています。

このワインの生産地では昔からブドウを収穫して、そのブドウを陰干して、発酵を

ある程度でやめて甘口のレッチョートというワインを作っていたのですが、ある時

発酵をやめるのを忘れてしまって、糖分がすべてアルコールに変わり辛口のワインに

なってしまたそうです。

しかしこれがなかなかいいワインになったらしく、そこから作られるようになったようです。

なのでアルコールが強く、ボリュームのあるワインになります。

名前はアマローネと甘そうな名前ですが、辛口です。ちなみにアマローネとは【苦味Amaro】

に由来しています。

 

作り方

ブドウを2~3か月陰干し(アパッシメント)しアルコール14%以上で最低2年以上の熟成期間が

必要。リゼルバは4年以上。なので作るまで時間がかかります。

陰干しはとても大変な作業で、農家の方は冬の間、湿度があるときは納屋の窓を閉めたりと、

手間がすごいかかって作られているようです。

 

土壌

石灰質、凝灰岩土壌。なのでミネラリーなワインになります。

 

品種

コルヴィーナ・ヴェロネーゼ、コルヴィノーネ、ロンディネッラ、モリナーラが主な品種です。

コルヴィーナ・ヴェロネーゼはサワーチェリーの香りと高い酸が特徴。皮が薄いため、

陰干しに向いています。ピノ・ノワールに近いらしいです。

ロンディネッラは収量が多いため生産性の高い品種ですが、品質の面では

劣るとされています。なのでブレンド比率は30%以下に限られています。

 

主な生産者

ジュゼッペクインタレッリ

アレグリーニ

ガンベロロッソ誌で最高賞を過去最多受賞

 

ベルターニ
ヴェネト州の名門ワイナリー、最低6年以上の樽熟成。神の雫にも登場しています。

 

マァジ社

ヴェネト州最大。サッカーの長友選手をワイン好きにさせたワイン。

 

 

 

という感じです。やっぱりお値段が張ってしまいますねゲッソリ

ちなみにDOCGではありませんが、アマローネの搾りかすを使って発酵させる

【リパッソ】というワインがあり、

 

 

こらもバランスのとれたワインでとても魅力的です。

胃が弱い私にはむしろ、リパッソの方が合っているかもですドキドキ

この地域の料理

魚介類  干鱈をミルクで煮込んだ料理、イワシのマリネ

肉類    玉ねぎとレバーの炒め、馬肉の煮込み

 

今回飲むワイン

さて今回飲むアマローネですが、庶民の私にとって、有名な生産者はなかなか手がでないので、

探した結果、これならいいかも!!というワインがあったので、これに決めました。

 

 

 

なんと60%オフの超お値打ちアマローネ!輸入元特別価格2640円!
「アマローネ」を誕生させた歴史的協同組合カンティーナ ヴァルポリチェッラ ネグラールが造る凝縮感あふれる力強い味わい!

ほほーう!これなら私にも手が出る
酔っ払い
ということで今回のワインはこれに決めました!

馬肉も入っているニューコンミートのサラダ、ヴェネト州の料理でレバーの炒め物、馬肉の込みを合わせてみました!
 
くるくる開けるのが楽しい爆笑ノザキのニューコンミート!
 
 
飴色に炒めた玉ねぎと鶏レバー
 
 
馬肉に塩コショウして下味をつけたらハーブと炒めて、そこに余った野菜をいれ、赤ワインと水を入れて煮込みます!
圧力鍋で40分くらい煮込んだらそこにホールトマトをいれふたたびいい感じになるまで煮込みます!
 
 
なかなか柔らかくなった!
 
 
あまりうまく撮れなかったプンプン
少しレンガ色に掛かってきてたが、まだまだこれからといった感じでしょうか。
 

感想
ほほーこれがアマローネ!!

熟したラズベリー系の香り、甘草などのスパイシーな香りもします。一番感じたのは野性味溢れる肉々しいというのが、印象的でした。

熟成期間が長いからなのか、かなりシルキーな口当たりで、樽熟成からくる甘い香りが年月を感じさせてくれます。

余韻が長く、馬肉との相性がこの野性味あふれるワインとてもよく合いました。このワインがこの値段で味わえるのなら大満足です!!

ベニスの街を旅しているような気分にさせてくれる感動するワインでした。

いつか有名な生産者も飲んでみたいと心に誓うのでありました。