こんばんは。シュークリームです。

今、とても好きな本がある。

それは、Fという人が書いた『いつか別れる。でもそれは今日ではない。』というエッセイ本。

発売当初はどこの書店でも売り切れ御礼といった感じだったらしいこの素敵な本。

すべてが愛おしくなる。

醜い感情でさえ。

たとえば、明日のテストのための勉強が遅々として捗らないこの焦りと苛立ちと、もうどうにでもなってしまえと思うこの気持ちすら、その著者に言わせると、

「愛おしい」

のだ。

花火を見たい。お祭りにいって、好きな人のためにちょっぴりお洒落する浴衣姿の女の子たちや、仲間とけたけた笑う楽しそうな男の子たちをみたい。

今年も、そう。夏がやってくる。