先日、地域の次世代育成計画を検討する場に居合わせました。


そこで、このような発言がありました。


「(私は子育てを昔に終わってしまった立場なのですが)

今の若い人は、なぜ行政に色々支援を求めるんでしょう?

私のころは、基本的に何でも家庭でやっていた。

ちょっと、あれこれ求めすぎだと思います。」


そうなんでしょうか?


私たちが子供の頃は、確かに行政サービスがあれこれあったわけではありませんでしたが、

近所の大人が見ていたり、注意したり、地元のつながりがあった。

駄菓子屋や文房具屋など、子供のたまり場があった。

今は、近所づきあいは希薄ですし、むしろ危ないことがあるので大人も話しかけることは少ないし、

「知らない大人と話してはいけない」なんて子供に言い聞かせています。

駄菓子屋も文房具屋もなくなって、コンビ二の前くらいしか、居場所がなかったりします。



ご近所付き合いは希薄だし、親と離れて暮らさざるを得ない場合も多く、

孤育てになっている人もいます。

私の場合、母方の祖母はすでに亡くなっており、親戚に世話になることは少なかったですが、

しばしばお隣のおばちゃんと留守番したりしていました。

今はそういう機会は少ないでしょうから、一時保育やファミリーサポートなどが充実しないと

親は困ったり、煮詰まったりすることもあるのです。


もちろん、すべて行政サービスに頼るということではなく、

地域の活動や、習い事・学校・幼稚園などを通して知り合いを増やしていきながら、

補えるものもたくさんあると思いますが、

希薄になった人間関係を補うためのサービスは、必要だと思います。






初めまして、こんにちは。

Blog訪問ありがとうございます。


Windyと申します。


2007年に男児を出産、2010年に第2子出産予定で育児奮闘中です。


これまでの短い育児生活ですが、

フルタイムで働いていたり、

保育園の入園を考えたり、幼稚園の入園を考えたり、

引越しして、いろいろな行政サービスを受けたり、

案外いろいろな経験をしています。


この経験や、経験から学んだことをここで公開することで、

何かの役に立つことができたら嬉しいな、と思っています。


拙い表現かと思いますが、これからよろしくお願いします。