津村は、また、夜勤明けの申し送りで、高橋さんの不穏だったことを怒りも含めた口調で話していた。
奈央は相変わらず認知症の入居者には囚人のようなあつかいをするなー。とつくづく思った。
「昨日は、相変わらず不穏でした。入院してもちっとも変わんない。本当に嫌になる。部屋は間違えるし、しつこく、私はどこに居ればいいですか?って何度も言うし。腹立つ。」
津村が、副リーダーの吉田などに、こんな大変な人が、帰ってきた日に夜勤をしたんだと強調しているように話しているのを見て奈央は思った。
高齢者が退院してきて、不穏になるのはあたりまえだろう。と。だが、だからといって津村は虐待疑惑で休んでたのだから、働けなかった期間はさぞかし、さみしくつらい思いもしていたのであろう。なぜなら、復帰したときは嬉しそうにしていたから。
だから、この退院してきた不穏の高橋さんを介護したんだ。私がこのホームには必要でしょう。と強調したいんだと思う。
奈央は、また、不安そうな顔をしている高橋さんを見て、罪の意識を感じてしまった。
奈央は相変わらず認知症の入居者には囚人のようなあつかいをするなー。とつくづく思った。
「昨日は、相変わらず不穏でした。入院してもちっとも変わんない。本当に嫌になる。部屋は間違えるし、しつこく、私はどこに居ればいいですか?って何度も言うし。腹立つ。」
津村が、副リーダーの吉田などに、こんな大変な人が、帰ってきた日に夜勤をしたんだと強調しているように話しているのを見て奈央は思った。
高齢者が退院してきて、不穏になるのはあたりまえだろう。と。だが、だからといって津村は虐待疑惑で休んでたのだから、働けなかった期間はさぞかし、さみしくつらい思いもしていたのであろう。なぜなら、復帰したときは嬉しそうにしていたから。
だから、この退院してきた不穏の高橋さんを介護したんだ。私がこのホームには必要でしょう。と強調したいんだと思う。
奈央は、また、不安そうな顔をしている高橋さんを見て、罪の意識を感じてしまった。