ちょうど2年前の春のこと。
南信州の山で暮らしている長男が乗らなくなり「納屋物」になりそうなエストレヤを救出し、再生しました。
その時の記事はコレね。
再生する際に友人であり主治医でもある御仁から中古のバッテリーをいただいた。快調に走り続けてきたのではありますが、先週末にエストレヤで出かけようとスイッチオンでセルボタンを押したところ、シュルと1発のみ回って電源が切れました。
すぐに充電器をつけて1.5Aでゆっくりと復活充電かけたら電圧12.7Vまで回復はしたのですが・・・
エストにつけて2年、その前はどのくらい使用してきたのかわかりません。
日曜日はラウンドツーで神奈川方面に出かけるし、6月は東北一周のロングもあるし、いくらフルLED化しているエストでも、バッテリーに不安があるとキックペタルもないエストは心配になります。
潔くバッテリーを交換することにします。
シートと右サイドカバーを外してプラスドライバー1丁で交換できますが、バッテリーの搭載位置が車体の真ん中なんですよ。右側に横滑りさせるのですが、ケーブル2本が進行方向に対して並列しており、しかもバッテリーボルトがステンレスっぽいマグネットが効かないのでボルトやワッシャを落としそうで怖い。
まあこの辺がカワサキかぁ~(笑)
車載工具の入っているところとCDIのハーネスとそのホルダなどが入れ子細工で面倒くさいというか、整備性が非常に問題ありです。
こんな奥に入れなくたってねえ~
摘出したバッテリーはコレ。
製造年月日などの記号の刻印があるが、何が年月を示すかわからない。
だいたい尼損で4,000円台のものだ
計ってみます。
電圧は一応12V台は示しているが・・・
二軍としていろいろ12Vの電装品チェックなどにも使うことにします。
左が新しいの。TXやCB550、トリッカーにも搭載したパーフェクトパワーのリチウムバッテリーです。
Perfect Powerのリチウムはとにかくあまり乗れないバイクでも、使い方さえ守れば軽く5年は使えるし、この先どれだけ持つのか耐久テスト中です(笑)
しかも重さは1KG前後で非常に軽い。
ケース上面に電圧計も装備しています。ほかの3台で使っているタイプは自己発光式LED表示だったが、これは液晶表示になっている。でも前の方が暗闇でも光るので見やすいし、ボタンもちょっと触ったくらいで反応してしまう。前のは明確な機械式プッシュスイッチでテスターのOFFがはっきりわかった。新型のこれが進化といえるかどうかは?がつきます。
テスターで計ります
テスターの表示との比較ではバッテリー搭載の表示は4%近く甘目ですなぁ。
まあ、搭載したら付属の電圧計は見えなくなるから車載の電圧計で見ればいいか。
換装できました。
車載の電圧計ではコレね。まあバッ直じゃないから電圧降下もあるのでこんなもんでしょう。
明日はエストで楽しんで走ってきます。