今朝も氷点下に冷え込みました。富士山がきれいに見えます。いい天気。

 

 

毎日、通勤に買い物にと大活躍のリトルさんですが、お年玉ではないですけれど、ちょっとカスタムしました。できなかったこともあります。

 

クロネコが運んできた荷物が届きました。

ダブルシートです。こんなデカいのが付くのか?

 

裏面です。非常にしっかりとしたつくり。

 

YSSフロントサスペンション。

すでにリヤは白スプリングのYSSにしてフラットな乗り心地を提供してくれていますが、フロントもタケガワのサブダンパーだけでは、柔らかすぎの感じなので・・・

 

骨組みはリヤキャリヤ、右の四角い金属の塊はシートベースの金具。U字の金属はアシストグリップ(キャリヤを付けるので使いませんでした)。

 

 

まずはフロントサス交換です。

シリンダーヘッドにフロアジャッキをかけて前輪を外します。ついでにブレーキの点検と清掃も行いました。

 

しかしここで問題発生!

フォークに固定されているスイングアーム内側のナットを外し、画面中央のボルトを外そうとしているのですが、回るけれども外れてこない!ハンマーでショックを与えたり、インパクトレンチで衝撃を与えても外れてこないのです。両側とも同じ状況です。何かが固着しているのでしょう・・・

きょうは、ほかの作業もあるので、フロント周りは現状に戻します。ショック交換は次の機会にします。

 

次にシートの交換などへ

ベンツ風ボックスを外します。

 

プレスカブの純正キャリヤを外します。

 

リヤ周りが裸になりました。

 

シートを跳ね上げ、10ミリのボルト2本を外して、新しいシートに付け替えます。

 

シートがロングに!

 

リヤキャリヤをセット。この後シートキャッチの金具を付けたのですが、写真がない。

 

こんな感じに。

 

せっかくダブルシートにしたのですから、非常時にはタンデムできるように、ピリオンステップを取り付けました。リヤショックの下ボルトに挟みます。

 

反対側も。折りたためるのもマルですね。簡便な作りですが素材は厚めの鉄板なので十分ではないかと。

 

 

BOXも戻して出来上がり。

ここでランチ休憩。

 

午後は、リトルさんがしばらくオイル交換をしていないことに気づきました。調べてみると2千キロは走っています。直ちに交換!

 

ドレンを緩めると、真っ黒のオイルが・・・その役割を果たして来たという汚れ方。

 

前回の交換で投入したマグネット付きのドレンボルトです。仕事をしてくれていますね。C70エンジンを使って腰上交換しているので、スラッジが出ていますね。

 

ウエスで拭き取り、パーツクリーナーで洗浄しました。

 

今回はホンダG2をアッパーレベルまで入れました。部分合成油です。カブのミッションが滑らかに作動するのでおすすめの油です。

オイル交換のオドメーターを記録しておきます。
なぜ写真が90度回転してしまうのか?アメーバーのバグですね。ずっとこうです。元の写真を修整しても同じです。困ったもんです。

 

試走してきました。新しいダブルシートは非常に固め。固めの純正エストレヤシートよりも遥かに固い。ちょっと押しても全く凹みません(笑)

きっとロングを走った時に真価が発揮される…のではと思います。

 

全長が伸びたのでリトルさんの挙動がゆったりと感じます。乗り心地は固いシートで路面の凹凸をソリッドに伝えてくれます(笑)

 

さあリトルさんはこれからどうなっていくのでしょう。カブの沼は深い(笑)