8月の後半に南信州の山村のポツンと一軒家に住む長男の家まで二泊三日、往復700㎞を下道で走破したT子さん。

 

帰り道には雨に遭遇して結構汚れました。

半月も経ってからようやく洗車できました。

 

左のサイドカバーを固定しているスプリングキーのついたノブの先端にあるキーというかピンが脱落してしまっていました。

こちら側は一回落としたことがあるのでワイヤリングしていたので落下はしませんでしたが・・・要修理箇所になりました。また、サイドカバー上部に2か所あるフックにあるゴム製の緩衝材が1個脱落行方不明に・・・

 

予備があるのでそれを装着します。

 

ともかくヤマハで初めてのオートバイ用4サイクルエンジンです。頑丈に作られているので耐久性は申し分ありません。この猛暑の中でも油温MAX110度くらいで安定しています。しかし、バランサーのない360度クランクのツインエンジンはだいぶ角が取れてきているとはいえ、振動は結構来ます。なので各部が緩みやすい。

今回もサイドカバーのほかにもミラーが緩んだり、なのでときどき増し締めが必要です。

 

10月のオールドタイムランにはT子さんで出かけようかな。

前ブレーキはメンテしたので非常にタッチがよくなりました。その一方でリヤブレーキが全然効かなくなってきました。多分踵で踏んづけてもロックできないと思います。

このあたりは前から気付いていたんですが、たしかベスラのシューが確保してあったような・・・

後輪を外してドラムをペーパー掛けしたり、シューの減りを見たり場合によってはシューに斜め溝を入れるなどの加工が必要になるでしょう。前後輪のブレーキのバランスが悪いと峠で安心して走れません。

 

来年は50年目になるT子さん。わが家に来て10年が経ちました。安定して好調を維持できていることは何よりです。