9月中旬に泊りがけにて西方のお山にツーリングに出かける。

その馬になるフルサイズトリッカーにセロー用のワイズギヤのツーリングシートなるものをメルカリでゲットし着けてみた。

ノーマルセローシートと並べてみた手前の横がグレーなのがツーリングシート。

並べただけじゃ違いがわかりませんね。

 

ほぼ未使用とのことで説明書までついてきた。モノもとてもきれい。

 

重ねてみた。純正より30ミリ高くなるそうだ。しかも材質は固め。

まあオフ車はサスが沈むからあまりその差は感じないですむでしょう。

 

作業開始!

 

Rフェンダー(と言っても泥除けはないのでシートの裏に泥が跳ねてます)の中央の 2コの10ミリナットを外すとシートがガバッと取れます。

 

取れました。右がタンク側、左端のシートレール後端の楕円形状になっている穴に下からボルトを刺してシートは止まっています。

 

しかし、私のトリッカーにはセロー250のシートを付けるため、セローのシートレールより30ミリ短いトリッカーのシート固定位置を吸収する簡易なアダプターをアルミ板で作成しています。

 

30ミリオフセットさせる必要があります。

 

アルミ板の大きさは100×50ミリ、厚さ3ミリです。

 

 

シートの段差を吸収するためゴムを貼っています。

 

ノーマルシートからアダプターを外しました。

 

こちらハイシート

 

アダプターを装着。

 

はめ込みました。

 

飛びだしているボルトに、ワッシャとゆるみ止めナットを使って締め込み、フレームに固定します。

 

 

完成です。

跨ると身長177センチの私の片足はベッタリ踵が付きますが、反対側は踵が浮いてしまいます。

30ミリの違いは、より見晴らしの良いポジションです。

そしてこの固いシートが長距離の時に恩恵をもたらすと思いますね。