今日はせっかくの休日なのに、天気もよくないので、表題のようにバイクメンテナンスの日にしました。
1.まずはTL125ペガサスですが・・・所有車両のなかで最強の藪こぎバイクですが、買い物に乗ったりもします。
なので、買い物先に駐車しておくさいに、ヘルメットホルダーがないのがちと不便でした。
トライアル車なので、目立たず小型軽量のものがよろしい・・・ということで
メットロックとコンビニフックが一体化したものがお安くなっていたので買ってみた。
色も黒のつや消しだから、TLのハンドル周りと同化して目立たないし小さい。
ハンドルのセンターあたりがいいかな・・・試行錯誤中~
やっぱりここに決定!いい感じです。
2.つぎに、部品は夏前から揃え、下準備はしていたのに、猛暑が作業のモチベーションを下げて着手保留になっていた、CB50SAの「アイドリングから14V発電」と「全波整流化」、ついでに「CDI点火」に改装する計画の実装第1回目です。
まず、キルスイッチのないCB50のメインスイッチにある空き端子(キーOFFにするとアースに落ちる回路)に配線を追加します。
そのためメーター、インジケーター類を外していきます。
写真の中央のやや上にメインスイッチの裏側が見えます。
ちょっとぶれてますが赤の線の右下に空き端子があります。
ここにハンダごてを当てて、はんだを溶かし、黒の0.75SQのリード線を追加しました。線は1メートルほどクラッチケーブルに丸めて留めておきます。
次に、左のクランケースカバーをはずし、フライホイールを露出させます。
フライホイールセンターのナットをまわり止めをかけて外します。
フライホイールプーラーでフライホイールをパコーンとはずしました。
ポイントとコンデンサーと2個の発電コイルが見えました。
ニュートラルランプスイッチの配線を抜き、配線のカプラーを外します。
外したフライホイール(左)と新たに取り付けるエイプのフライホイール(右)。エイプの方がシンプルですね。
インパクトドライバーでガーンとショックを与えて発電点火ユニットをベースごとはずします。充電式インパクトレンチで緩めました。
ここにエイプ用の発電コイルが5個(全波整流用に5個全部を充電に回す改造済)と、点火用発電コイルが1個のユニットを取り付けます。
(写真を撮るのを忘れました!)。形状はまったく違いますが、ボルト穴の位置も同じですんなりと取り付きます。
ウッドラフキーやシャフト周りを十分に脱脂してから、エイプのフライホイールを取り付けました。
カバーを取り付けてキックしました。ネット情報でケースにホイールがあたるから削れというものがあったので心配していましたが、当たりません。異音もせずスムーズに回ります。よかった!
次に、イグニッションコイルをエイプ用に交換します。
これはCB50用純正ですが、とにかく発熱を逃がすため、両端の芯をメインフレームに接地させる作りこみになっています。
フライホイールマグネトー・ポイント点火とCDI点火では、コイルのインピーダンスも異なりますので純正部品は使えません。
エイプ用はまったくそういう考慮はなく、形状も写真のように簡単な作りです。だいたいマウントが1カ所しかないので、純正とほぼ同じ位置にタイラップで吊り下げました。配線は純正が1本出し。エイプは2つのターミナルという全く異なるので、新たに新たに作り、アースとメインハーネスへ配線しました。
これは外したCB50SA純正のコイルです。プラグコードはNGKのアフターパーツです。
あとはバッテリー周りの配線ですが、CDIユニットと、全波整流レギュレートレクチファイヤ周りの配線をすれば完成になります。
根詰めて今日中に完成という手もあったのですが、カプラーが全く違うので、時間がかかりそうだから次回にします。
次回で完成させたいですね~。
だいたいCBの方は、お昼前から午後3時半くらいまでかかりました(途中昼食休憩1時間含む)。