わが家の小さいCBこと、CB50SA(1980年)の電装強化の続きです。

目標は、アイドリングから14V以上の発電量、点火用コイルへの給電以外をすべて全波整流のレギュレートレクチファイヤを通してバッテリーへ供給する、ヘッドライト・テールランプ、ポジション、メーター球をDC化して、すべての灯火類を直流(Direct Current)にすることで、明るくてちらつきのない灯火類にする、点火方式をフライホイールマグネトーのポイント式からCDIに変更する、です。

 

来月いっぱいは仕事が立て込んでいるため、なかなか着手できませんが、今回はなくてはならない部品の確保です。

 

まず、銀色のフィンの付いたものが全波整流のレギュレートレクチファイヤです。

ホンダ純正の新品は1諭吉以上するようなので、値段はその5分の1の大陸製ですが、評価の高いものを選んだつもりです。コネクタ直付けではなく、リード線が出ているタイプを選びました。

 

その下のリード線ですが、耐圧300V 、太さ0.75sq、長さ2メートル×10色の国産のものをチョイスしました。

色分けできると後から困らないですからね。

 

右側のコネクターはCDIとレギュレクチ間のやり取りをするコネクターですが、コネクター屋さんで単品で揃えようとすると、結構高いものになるので、両者のコネクタ形状にドンピシャな「キタコ・パワーレブ変換ケーブルコネクタ」を購入。

 

配線の配置がたぶん違うと思いますので、よく検証し、差し代えて使うことになると思います。

 

CB50SAの電装系の改造は、簡易12Vキットを入れ、ヘッドライトやテールランプ、ウインカーを交換したり、LED化したりというものでしたが、今回はCDI点火と全DC化、ACジェネレーターそのものをAPE用に交換するというかなりハードルの高い改造になると思います。

 

未踏の領域なので、自分にそこまでできるのかという不安はありますが、その先にある快適なCBにするという楽しみに向かって頑張ってみたいといます。