このヘルメットを買ったのが2014年9月なので6年になろうとしている。

毎日被るものではないが、大切にしているということも相まって、きわめて耐久性が高い秀逸なヘルメットであるといえる。

 

外装は落としたことはないが、普段使いで付いた傷は、コンパウンドでことごとくきれいになる。メーカーシールやラインもすべて厚いクリヤ塗膜でおおわれているのではがれることもない。

 

きょうも、シールドを外して中性洗剤で洗って乾燥させた。ピンロックシールドは水洗いできれいに。

 

買い換えたのはピンロックシールドの透明度が少し低下してきたので1回だけ。シールドに至っては6年間使っているが、擦れる部分以外は細かい傷もつかず、いまだ視界は良好だ。きわめて品質が高い秀逸な製品だと思う。取り付け取り外しも簡単で明快。アライよりもよほどわかりやすい。

 

きょうは、同じころに買い求めたB+COMのケーブルが、本体側、ヘルメットスピーカー側の双方に被覆が切れ、中の細いリード線があらわになっている部分ができてきたのを補修することにした。

 

今日も体温越えの猛暑なので、自室に作業スペースを作った。

 

まず傷み方の現状。

インカムの本体側、取り出し口のラバー部分がパックリと。

 

スピーカーコード側もこのとおり。

 

 

 

放置すればやがてリード線も切れてしまうこと必定。

 

本当は自己融着テープで巻いて24時間放置でやるのが良いと思うが、あいにくと在庫なし。

で、ビニテ(いわゆる電工用ビニールテープ)と伸縮チューブを用いて補修することにした。

 

 

手術中の画像は両手ふさがりで、撮ってないのはご了解ください。

ヘルメットスピーカーケーブル側。

ビニテで巻いて伸縮チューブを被せ、熱したハンダごてを動かしながら熱を伝えて

縮めていくと、こんな感じになる。

 

こちらはインカム側。

 

見てくれはイマイチなのだが、細いリード線の保護にはなり、所期の目的は達したと判断。

 

またこれでしばらく頑張ってくれよと念じつつ、作業終了。