新宿で寄り道してから事務所へ。

 

いつも楽しみにしているところがある。

ギリシャからもたらされたという通称:ヒポクラテスの木。

 

スズカケノキという名前が日本名のようだが、紀元前の医師ヒポクラテスがこの木の下で医学を教えていたというところからネーミングらしい。

 

南新宿のJR東京総合病院の裏手の非常に日当たりの悪い建物の北側という可愛そうな場所に立っているのだが、立派に成長し夏は大きな葉をたくさんつける。

 

葉を落とし、剪定もされたようで寒々しいいでたちだった。樹齢28年ほど。原木は樹齢3千年で健在だという。人間の寿命がいかにはかないものかを思い知る。

 

 

建物のはざまに立っているヒポクラテスの木、こんなに悪い環境なのに頑張っているなぁといつも思っている。

 

 

明日はもっと寒いらしい。都内でも10度に届かない1月の厳冬期並みの寒さに加え雨模様だ。